こんにちは。
いかしあい隊白根です。
7月15日に開催した第202回ATM会では、
あしたのチーム赤羽社長に登壇いただきました。
https://www.ashita-team.com/
あしたのチーム社はHRテックの業界で活躍しています。
タクシーに乗る人は、タクシー広告を見ることが多いかと思いますが、
そこで配信されている広告は、HRテック系が圧倒的に多いです。
HRテックとは、Human Resources Technologyの略で、
その範囲は、人事評価、人材管理、採用、マネジメントなど、、多岐にわたります。
働き方の変化、管理の仕方の変化、人材の変化、採用手法の変化、求める人材の変化など、
その分野の担当者でないと分かりにくいかもしれませんが、変化しまくっているのがHR分野です。
変化があれば、評価制度も変化させなければ、働く人の不満を生んでしまいます。
創業経営者だと自分で自分の評価を決めるケースが多いと思いますので、
まだ評価制度の重要性がピンとこない人もいるかもしれませんが、
社員の立場だと、評価が適正にされていないと感じると、不満が溜まります。
しかも、その不満はかなりダイレクトに退職に繋がってしまいます。
さて、そんなHRテックのど真ん中、導入企業4000社以上のあしたのチーム、赤羽社長の講演ですので、
人事評価やテック的な話がきけるのかな~、という期待をしていました、、
しかし、赤羽社長の話が始まると、あしたのチームの社長交代劇からスタート。
その頃、同社は2期連続赤字(数億以上の、、相当なレベル・・・)
そしてコロナでさらなる赤字拡大(10億レベルの・・)
そこから、1期という短期間で黒字化に成功。
ある意味、、組織運営の劇的な変化についての実体験と資金面での背水の陣
(資金面の背水の陣ということは、会社そのものの存続の危機ですね)
会社の背水の陣でもありますが、赤羽社長自身も個人保証など突っ込んでおり、人生背水の陣だったと思います。
このような状況だったあしたのチーム社自身のリアルな体験も交えつつ、どう改善していくか、
コロナによる働き方の変化をどう味方につけて組織運営するかについてお話をいただきました。
ビジョン ミッション バリューという耳慣れた言葉も、
それぞれの会社の考えと評価が連動しているか、が非常に重要とのこと。
ということは、この会社の考えと合わない人は、残念ですが、退社していきます。
あしたのチーム社でも、残念ながら、退社の事実があったようです。
それだけ、会社のビジョンに合う、会社の在り方・やり方、筋を通していく強さを感じました。
赤羽社長の胆力、判断力、先見性、運、
そして、組織力の最大化を実践した、あしたのチームのノウハウをお話の中で感じることができました。
オフラインからオンラインへの転換による
組織の在り方、人事評価の在り方、報酬の在り方、制度の在り方、報告会の在り方、顧客フォローのやり方など
変化は多岐に渡りますが、すべては、会社のビジョンに沿った変化。
人事評価が変化するということは、運用も変化して、その変化への対応をする人がいなくてはなりません。
恐らく相当の経験者でないと難しいです。
あしたのチームは4000社の事例を持っているのでアドバイスを受けて、
無駄なく変化に対応するのが超絶に近道ですね。と、素直に思いました。
あしたのチーム社の掲げる、
「スタッフがワクワク働き、評価に納得して、会社と共に成長できる組織へ」
その一端を垣間見ることができた講演だったと思います。
評価制度、人事について思うところのある方は自社内で対応するのはおそらく、、難しいと思います。
事例を多数持っているプロフェッショナルにまず聞いてみてください。
周りに相談する人がいない、という人は、あしたのチームへ。。
ということで、あしたのチーム社へのご紹介を希望の人は、お気軽にこちらへもご連絡ください。
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
2021年6月29日(火)徳億会を開催し、講師には
株式会社あしたのチームの赤羽社長にご登壇いただきました。
人事評価システムとして業界No .1の、あしたのチームの赤羽社長でした。
https://www.ashita-team.com/
あしたのチーム、社名がいいですね。
未来にむかって頑張っていこう!
という気になる社名です。
僕は、、あしたのジョーも思い起こしてしまいます。。
真っ白になるくらい、頑張るチーム、これはこれでありかも。。
タクシー広告などでは、小泉兄が爽やかに登場しているのを
見たことがある方もいるかもしれません。
赤羽社長は、オービックシステム(勘定奉行で有名ですね。。)出身
おそらく、企業のシステム活用の成功パターンを熟知しています。
システムは導入しても、
社内に落とし込み、習慣化しないと、無用の長物になりますからね。。
赤羽社長の話をご紹介します。
人事評価について満足しているか?という質問のアンケートをとると、
経営者は、自らつくっているので、満足度が高く
従業員は、満足度が低い結果になるとのこと。
経営者71%満足している!
に対し、
従業員74%不満足!
ここでずれると、、大変ですよね。
人事評価で満足いっている従業員は、
会社への定着率も高く、
満足していなければ、
止める確率も高い。。
考えてみれば、、当然ですよね。
そう、、考えてみれば、、、、
あ、ぁ!!
考えてなかったり、後付けになってたりしている
中小企業は多いのではないでしょうか?
そういうことがありがちなのが、人事評価です。。
最近では
自宅業務、リモートも増え、
評価の仕組みの変化も行われる企業が増えています。
○ビジネス環境の変化
○高齢化社会、人口減少
○国際化、人材獲得競争
○年功序列からの脱却、同一労働同一賃金
○柔軟な働き方
○リモート、ワーケーション
などなど、変化させなければならない理由はたくさんあります。
赤羽社長は、
人事評価制度は、目標達成のためのプラットフォーム。
といいます。
一人一人の目標達成が、会社の目標達成につながる仕組みが
人事評価制度だとのことです。
会社の方針を経営者が決めて
部門の目標を管理職が決めて
会社のビジョンや部門の目標、方針が筋が通っていれば
社員も自分で目標を決め、達成することが、
会社の目標達成につながる、という流れが構築できます。
自分で決めたことを達成するって大切なことで
これが一番成長できるパターンだと感じています。
この仕組みができると
管理職も自ら成長し
社員も自らの目標設定により、成長します。
人事評価制度は、単なる制度ではなく
社員の成長する仕組みだといえるようです。
だから、経営者は、
会社のビジョンや正しい目標設定
正当な評価
処遇の反映
これが矛盾なく、会社のビジョンに沿って創っていかなければなりません。
社員が矛盾を感じていると
働く効率、意欲などがそがれていきます。
逆に
エンゲージメントが高くなることで、利益率が3倍になるという事例もあるようです。
報酬についてもお話いただきました。
報酬というと、給与が思い浮かびます。
赤羽社長によると、
報酬には、「金銭報酬」と「意味報酬」と分けることができます。
金銭は、当然給与、ボーナス。
意味報酬は、貢献欲求、資格など成長欲求、評価への欲求、チームへの所属欲求などがあげられます。
金銭報酬、意味報酬、両輪により、共に働く人の
エンゲージメントを高めていき、
成果へとつなげていくことが、社員も会社も幸せな形ですね。
あしたのチーム社は
3500社もの企業の人事評価制度を
あらゆる業種において構築してきています。
牧場や動物園の評価制度もつくったとのこと。。
業界1番だからわかることもあります。
また、システムや仕組みだからこそ、運用が大切。
それは、システムを導入し、サポートし定着させるノウハウが
あしたのチーム社にあるということですね。
会社の成長を考えて
人事評価などでどうしようかな?と思っているところは
是非、あしたのチームおすすめです。
またご一緒できるのを楽しみにしております。
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
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