こんにちは。
志高い経営者の学びと出会いの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
6月9日に京都徳億会を開催いたしました。
暑くなり始めた京都。
京料理の鶴清をお借りして開催いたしました。
http://www.tsuruse.co.jp/
鶴清の鴨川の「床」を楽しむ方々もいて風流でした。
さて、講師には、元レアル・マドリードの酒井浩之氏に登壇いただきました。
https://managementiva.com/
酒井氏がレアル・マドリードで働くまでの不運と幸運。
レアルで縁を得た世界的に名前を轟かせている人々との出会い。
そして起業。
日本国内では、得れない繋がりを、自ら行動し獲得しに動いた
チャレンジ精神を垣間見ることができました。
○レアル・マドリードMBA
このMBAに受かるには、受験が必要で、
それをクリアするためのタイムマネジメントに工夫。
当時、電通に勤めながらでしたので、
当然朝から夜まで仕事、
そして夜はお付き合いの嵐。
移動時間、お付き合いの時間も有効に活用するため
食事の場所を英会話のできる場所や外国人の集う場所にするなどした。
見えるところにレアルのエンブレムをあらゆるところに掲示。
レアルMBAには世界各国から、それぞれの国で一名とのこと。
多様性があって、各国の窓口になる繋がりができそうですね。
アルムナイは強いつながりで結ばれそう。。
酒井氏がレアルMBAで勉強していた当時、
2016年にレアルがチャンピオンズリーグ優勝という幸運が。。
チャンピオンズリーグで優勝すると、
東京にレアル・マドリードが来ることになります。
(南米優勝チームとの試合のため・昔はトヨタカップといいましたね。)
これがチャンスでした。
当時レアルには日本人スタッフがいなかったので、
首脳陣にレアル・マドリードが日本で売上構築するプランを
英語とスペイン語で冊子にして配った。
それを読んだ当時のペレス会長から
レアルで社員として働くように言われるという
チャレンジストーリーです。
アジアに向けたデジタルマーケティングを
担当していたとのことですが、レアルのSNS担当は300人。。
世界中にファンがいるチームは当然情報発信は多言語で18言語。
タイムリーにSNSを更新。
そのワンクリックで1億人が見るということになります。
1億人が閲覧する投稿のワンクリックは緊張ですよね。。
そんな経験を酒井氏はしたとのこと。
デジタルマーケの大切さを、
世界レベルで感じた経験を日本でのビジネスに活かしたら面白そうですね。
レアルのSNS担当が300人に対して、
日本サッカー協会は数名の担当ということで、ここでも差があります。
デジタルマーケとスポーツの相性の良さも感じました。
東京でのレアル・マドリードの仕掛けや、各選手のフォローアップなども対応し、
信用積み重ねてきたようです。
銀河系軍団との写真は、サッカー好きな僕としてはテンションが上がりました。
○起業へ
世界一の代理人と名高い、ジョルジュメンデスとのミーティング。
https://web.ultra-soccer.jp/index/index/c/Transfer/id/page_7_1
(クリスティアーノ・ロナウドの代理人で有名です)
レアルを退職し、ジョルジュのスタッフに名乗り出ましたが断られたそうです。
そこで言われたのは、
「日本からいい情報を持ってこい、そしたらビジネスパートナーだ」
と上下関係ではなく、ビジネスパートナーとして話をされたとのこと。
(世界一の代理人にパートナー、、と言われたらテンション上がりますよね。)
そこで、日本にて会社設立。
スポーツマネージメント事業を立ち上げ
代理人業、スポーツマネージメント事業をスタート。
サッカー、バスケ、テニス
それぞれが世界トップクラスのスペインとのネットワークの
窓口が酒井氏です。
スペインのニーズ、日本のニーズ、考えていくと
ビジネスになりそうな気がします。。
○世界のスポーツビジネス市場
衝撃なのは
日本のプロ野球の年棒が
1975年から2015年の40年で7・8倍に対し、アメリカは100倍。
MLB平均年棒4億円。
日本とアメリカやスペインの違いは何か。
外(海外)から資本を持ってきているか、ということが大きいようです。
海外との関係を作り、海外にマーケットを広げ、海外の成長も取り込む。
そうすれば自ずと売上、市場価値は上がっていきますが、
日本はそれが閉鎖的なようです。
エミレーツ航空は年間91億
アディダスは年間136億をレアルにスポンサーしているとのことです。
こんな金額、どうやって元取るの?
と思いますが、
アディダスは当然ユニフォームからグッズの世界販売で収益をあげます。
(ユニフォームがレアルの場合、年間300万枚が売れるようです。。
1枚15,000円くらいのようなので、なんとなく数字がでてきますね)
クリスティアーノ・ロナウドのユニフォームは年間130万枚売れるようです。。
それはロナウドの年棒が半端ない数字になるのも納得。。
売れる仕掛けをSNS、デジタルマーケ、
レアル全体で行うことで莫大な広告費を獲得できるとのことです。
日本のスポーツチームも活発に動いているところもあるようですが
まだまだこれからですね。
○放映権料の世界
Jリーグの放映権をDAZNが年間210億くらいで買ったのは有名ですが、
世界では放映権はもっと高いようです。
各国のリーグの収入内訳比率でいうと、どの国も放映権で40%−50%
Jリーグのは放映権の収入比率は10%くらいとのこと。
放映権を提供することについての効果を理解した上で、しっかり交渉すれば、
3倍くらいでの金額で放映権が売れる想定もあるようです。
○スポーツビジネスと歴史
世界を見て、ビジネスをすると
言葉、歴史がどうしても大きく関わってきます。
過去に植民地だった国はイギリスやスペイン、フランスなどの影響を受けています。
言語も影響を受け、今もその名残は濃く残っています。
アジアは英語圏が多く
アメリカ、南米はスペイン語圏。
デジタルマーケティングを考えると
この歴史観や言語地域の把握は必須ですね。
○経営者や企業がスポーツチームをどう使うか考える
スポーツチームにお金を投資する場合は、
「スポーツチームに考えさせる」
のではなく、
「お金を出す企業側がビジネスとして考える」
ことが必要とのことです。
今までは広告代理店がスポンサーを探してきていたので
単純広告の時代が長く続いてきました。
企業側が考え、スポーツチームに提案し、利用する。
スポーツの魅力は十分感じていますが、
どうやってビジネスに活かすのか、、
それは高いハードルに思っていました。
しかし、
酒井氏の講演で、ビジネスにも活かせそうという考えに変わりました。
皆様のビジネスも、スポーツを掛け合わせて
より成果を出すことができるかもしれません。
酒井さんありがとうございました!
こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
12月3日(金)に京都徳億会を開催いたしました。
〇はじめに
今回は京都徳億会へカメラマンも来てもらいました。
2年前から京都で開催始めて、
いつかは写真におさめたいなと思ってました。
「京都徳億会、いいですよ!」
と口で言うのと、実際写真で見せるのとは違いますよね。
そして、さらに、いい写真で見せることができたら
見た方に与える印象は変わってきます。
デザインが重要なのはそう言うところですね。
・・・・・
あ、
いかしあい隊が苦手なところです。。。
デザインとか、使いやすさとか、、、
いろいろとまだまだ足りないところがありますが、
京都徳億会はいい写真で
みなさまにまず、伝えたいと思います。
さて、
今回の徳億会は、講師に絆ジャパンの増田文彦社長をお迎えしています。
増田社長のお声かけで、元大塚家具の大塚久美子さん、
元高知県知事、元ワイドスクランブルメインキャスターの
橋本大二郎先生も来てくださいました。
橋本先生には高知からご友人を数名お連れいただきました。
感謝です。
今回は30名程度の方にご参加いただきました。
会場の鶴清さんに来た方は、毎回、素晴らしい会場だね~。
と皆様口をそろえて仰います。
夏は、鴨川に床(川床)を出します。
鴨川の向こう側の川端通りから、鶴清さんをみると
特に夜はものすごく綺麗ですし、圧巻です。
90年超える檜造建築物で、これだけの建物はもう建てれないです。
GHQが使っていた時代はダンスホールだったり、歴史を感じます。
そして、、美味しい京料理。
鶴清の田中社長に自ら料理していただいてます。
ありがたいですね。
絆ジャパンの事業についてのお話をいただきました。
2021年4月に作った会社です。
が、すでに20名ほどの社員がいて、
取り組んでいることは、、、
・エネルギー事業。(水をエネルギーにしちゃう。。)
・ウルトラファインバブル事業。(家の水全部ウルトラファインバブルへ)
このときは話しづらそうでした。。
ウルトラファインバブルって10回行ってみてください。。カミます。。
・節税事業(コインランドリー事業)
・蓄電池事業
・工務店向け、住宅事業
・住医学研究会
エネルギー事業は、ガチンコです。
車がガソリンいらなくなるし、バッテリーだってこれからめちゃめちゃニーズがあるのですが、
それも小さいバッテリーで済んでしまう。
そんな事業を今年作った会社がガンガン進めています。
増田社長が関わってきた会社は以下。
ナック、タマホーム、ヤマダ電機。
ナックは上場→一部上場まで役員で関わり、
タマホームも創業→直接一部上場まで専務で関わり、
ヤマダ電機は住宅事業ほぼ立ち上げ
→ヤマダ住建ホールディングス社長会長として売上2800億まで持って行く。
それぞれ、結果を出し成功されてきた方の右腕として支えてこられた経験から、
経営者に向けたヒントをこれから出します。
真実は現場にあり
どんな事業でも突き抜けようとしたら、嫌がらせや妨害はあります。それには決して屈せず。
人はコストではなくキャピタルだと考え
良いことは3倍にして褒め、悪いことは等倍で叱る
早く、とにかく早く。朝令暮改→朝令昼改 (山田社長は朝令朝改だったとのと)
一回はやる。仮説を実行。
人を巻き込む
→今回増田社長は、橋本大二郎先生や大塚久美子さんを京都まで巻き込んでつれてきています。。
増田社長の巻き込み力も半端ない。。
ビジョンを語り続ける
熱意を圧倒的に持つ
当然、、自信を持つ
常に改善改革
・常に元気
・常にツイてると言う
・常にニコニコしてる
・運がいいと思っている。
・前始末ができて、後始末もできる。
・常に感謝
・どんな状況でも運がいいと思う
・敵や嫌いな人をつくらない
・お墓参りに行く
・人事を尽くして天命をまつ
どれも、徹底してやり続ける人が
業界の壁をも突き抜け、大きく社会に影響を与える経営者なのだと思います。
増田社長ありがとうございました。
増田社長や橋本大二郎先生、他にも東京や他の地域から経営者がわざわざ来てくれています。
なぜ京都まで来てくれているのか・・
というのを考える機会がありました。
というのも、参加した若手経営者の方から、どうやったらすごい人たちを集めることができるのですか?
と、質問があったからです。
さっと考えてみたのですが、箇条書きにすると
①それなりに長くやっているから(2006年から15年)
②なるべく恩送りをしているから(なるべく「あげる」を増やしてるつもりです)
③いい人が来るように努力しているから(いいご縁をもらうために動く、縁も置いておくと腐るので動かす)
④敵を作らない(嫌われないようにする)
⑤明るく、楽しく、前向きであること
⑥場所や雰囲気を大切にする(いい人ほど感じていると思います)
かな、とざっくり感じています。
これからも、いかしあい隊をよろしくお願いいたします。
以上
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
先日、
京都徳億会を開催いたしました。
以前は、
京都の夏は暑い・・・。
という話をしていましたが
京都も東京も暑いですね。
もうどこもかしこも暑い。
京都に入ってみると、
東京とかわらないかな?という感じです。
京都で開催する理由はコチラ↓
京都の講師は株式会社ティアの冨安社長です。
https://www.tear.co.jp/
丁度8月8日日曜日の「がっちりマンデー!!」にて
(儲かる!跡地ビジネス)
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/
ティア社のビジネスが取り上げられました。
跡地ビジネス特集でしたが、
葬儀会館が、
コンビニの跡地にとって変わってきているということ。
確かに、有効活用できる要素が盛り沢山でした。
①駐車場がある
②段差がない(来場者は高齢者も多いためバリアフリーが求められる)
③仕切りがない(広々使え、レイアウトしやすい)
④1家族1施設で、他の葬儀とかぶらない
⑤会館を建てるのとくらべ1/4程度の費用でできる。
など様々なメリットが。
しかも、、、
ティア社は30年借り上げするとのこと。
地主さんとしては、ありがたいですよね。
最近は賃料交渉の話ばかりで
地主さんも頭を悩ましているかと思います。
そこで、ティア社の葬儀会館は
地主さんにも嬉しい仕組みのようです。
京都での冨安社長のお話では以下のような内容をいただきました。
====
○自分に余命宣言
30歳の時に40歳までの命と思い、葬儀業界の悪しき慣習に負けない会社をつくることを誓う。
○企業は必ず世の中を良くするためにある
当然ながらどの会社も社会を良くするために存在します。
ふと、自分の会社はどうだろう?と思い返させてくれます。
○経営は探究心
どんな業界でもどんな環境でも、工夫して成功しているところはある。
見に行けるのだから、見に行ってサービスうけたらいい。
○コロナが理由ではなく、コロナに気持ちが負けたことが理由で影響うける
コロナで葬儀に親戚友人が集まりにくい雰囲気になっていた。
葬儀はどういうものか、延期もできなく、遺族や残された友人にとって
最後の機会を、万全の対策をしているので、来れるのであれば是非!
と言って、葬儀の本当の意味意義を参列しようか迷っている人に伝えたら
参列者や業績も戻ってきた。
○教育とは
教える事は1対多数でもできるけど
育てる事は1対1
教えることと、育てることを分けて考える。
○学歴社会から人柄社会へ
多くの企業の採用は学歴から人柄採用へ変わってきている。
学校教育も変化していかなければならない。
○死生感
死があって生がある。生死感とはいわない。
いつ死ぬかわからない。死を目の前に数多くしてきた冨安社長だからこその言葉。
○DQ(良識指数) decency intelligence
良識があれば、犯罪も起きない。
DQの高い人は その人の力になりたいと 純粋に願っている。
人を正当に扱う事を重視出来る。
理(ことわり)に則った良識、
良心的な行動が出来るか?否か? ここが大切。
○人は人のやることに感動してその企業のファンになる。
○ガンジーの言葉 明日死ぬかのように生きて、永遠に生きるかのように学ぶ
===
という中身の濃い講演でした。
冨安社長ありがとうございました!
https://www.tear.co.jp/
京都鴨川の床を目下に、おいしい京料理と(料理取り忘れました~。。。)
http://www.tsuruse.co.jp/
今からでは法律的にも作れない90年の大型木造建築の雰囲気を
楽しんできました。
最後に、
ご参加いただいたスバキリ商店の小西社長の支援している
https://subakiri.thebase.in/
クラウドファンディングの紹介。
https://camp-fire.jp/projects/view/421189
手間なく、このクオリティがすぐにできます!
格安!
私もプロジェクトかかわっているのですが、、
こちらも400年以上続く製法でつくる
ギリシャの島のオリーブオイルです。
オリーブオイル好きには、かなり喜んでいただけるものです。
ギリシャは熱波による火災で大きなダメージを受けています。
商品購入で応援にも繋げられれば。。
また皆様とお会いできるのを楽しみにしています!!
以上
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
こんにちは
いかしあい隊白根です。
『社長!京都に彼女でもできたの?』
と、社内で問い詰められました。
いません。彼女できてません。
それだけ、昨年から結構京都へ行く機会が増えました。
各地で徳億会を開催するには
会場の手配、協力者との関係構築など
結構手間暇がかかります。
京都でももちろん、同じです。
こちらから足を運ばないと現地の人と
仲良くなれないですしね。。
京都へ行くのはそういう理由もありますが、
根本的な理由は
僕が日本が好きだという事があります。
日本固有の文化を体現しているのが
京都という町だと思います。
その町の一部に、お店や建物や、芸舞妓さんや
京都文化や、京都の製品などがあると思います。
その多くが、
コロナ禍でダメージ受けています。
芸舞妓さんも、遊びを提供する場もなくなっています。
お店だって困ってます。
そういう意味で、
少しでも協力できればと言う思いです。。
今行けば、喜んでくれます。
喜んでもらえれば、僕もうれしいです。
もちろん、京都を楽しみたいという思いもありますから。
今は京都へ行くいい機会だとも思います。
コロナで京都全体的にダメージを受けています。
京都市の財政も厳しいという報道もありました。
寺社仏閣は非課税であり、高い建物が建てれないことによる
課税対象が少ないことが原因でもあります。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210526-OYT1T50096/
そう考えると、
規制を厳しくして、景観を守るのも京都市の男気ですよね。
日本文化を体現している京都が
これだけ大変な状況であるのは
日本が好きな人であれば、
心痛く感じるのではないでしょうか。
そういう意味で、
京都で弊社の会を開催することで
私も京都に行く理由も作りたいですし。
興味ある方は是非、参加いただいたり、
ただ単に京都へ旅行に行っていただきたいと思います。
昨年から数回京都へ足を運んでおりますが
おかげさまで京都の方とのご縁もできました。
初めての京都はハードルが高いという方もいると思います。
私も最初はそういう感覚を持っていましたが、
今では親しみやすい感覚を持っています。
よければ、最初は一緒に行きましょう。
弊社の会は、京都の鴨川の風格あるお店での開催です。
是非楽しく情報交換ができれば幸いです。
8月10日(火)京都徳億会
https://ikashiai.com/seminar/1606?post_id=1606
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
【未常識】今は常識ではない、
でも未来に常識となる事・・・これは私が作った造語です。
某民間企業のアンケート結果になりますが、
「企業イメージに影響を与えた情報」に関するアンケートにおいて、
第1位がダントツで「SNS」という結果になりました。
お金をかけて大々的に公開する広告よりも、
タダですぐに発信できるSNSから垣間見られる
「生の姿・声」の方が圧倒的に影響を与えているというのです。
影響力のある会社トップであれば、
社長個人の人物像がそのまま会社の評価に繋がってしまう事も少なくありません。
今回は、ビジネスを成長実現させる企業トップのイメージ戦略を実践する
【株式会社プライムイメージ】をご紹介させていただきます。
社名でもある“プライムイメージ”とは、顧客に
と思わせるビジネス印象を指します。
自社の企業理念、事業内容・顧客層等を踏まえ、
求められる印象を明確にすることがイメージ戦略では必須となり、
単なる服装、身だしなみだけにはとどまらない “印象マネジメント”を実施します。
独自の「プライムイメージ・マネジメント」によって、
最適演出・印象を決定するエグゼクティブ専用のコンサルティング・プログラム
〇外見・服装
〇立ち居振る舞い
〇話し方(スピーチ)
〇コミュニケーション
等を提供しております。
トップの印象力というのは、その人の個性というよりは、寧ろ“技術”であります。
技術ならば学んで体得しなければなりません。
“創りすぎ”はムリが生じますが、
ビジネスシーンでは「ありのままの自然体」であってはいけないのです。
自分の考える企業・事業理念やイメージを
「社長自身が具体的な最適行動として常に行っているか、また、常に表現して発信しているか」、
表層的なイメージ戦略ではなく、
トップ自身の全ての「あるべき、ありよう」を考え、
自身で表現していく事が経営者の義務ではないでしょうか。
-「「あの社長の会社に頼みたい!」社長の魅力最大化が業績アップに直結/これが則ち【未常識の発見】-
※こちらの記事は月刊誌「美楽」に掲載された記事です。
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牛久保洋次
慶應義塾大学商学部卒業株式会社友アンド愛(レコードレンタルビジネスの開発者)を創業し、代表取締役就任。約700店舗をFC展開する。株式会社ピザカリフォルニアを創業し、代表取締役就任。約400店舗をFC展開する。日本CDビデオレンタル商業組合初代理事長(社)ニュービジネス協議会理事等を歴任。現在、株式会社いかしあい隊会長、その他顧問数社。
【未常識】今は常識ではない、
でも未来に常識となる事・・・これは私が作った造語です。
私の知人が、10年前に30万km以上走行した国産車を売却した時の話です。
日本国内では中古車としての価値もない車ですが、
「この車は海を渡り、アフリカで販売され、現地であと50万kmは走るでしょう」
と言われたそうです。
日本製品の品質・耐久性に驚いたと共に、
世界には私が知らない様々な需要があることを知りました。
今回はアフリカのギニアで【氷】を製造、販売している
【NPO法人 NGO GOODEARTH(以下:GOOD EARTH)】をご紹介させて頂きます
膨大な自然資源を保有するアフリカ大陸。
2050年までに人口は20億人(2021年:約13.7億人)を超え、
世界人口の2割以上を占めると予測されています。
また人口増加を上回るペースで中間所得層が拡大し、
大きな消費市場が形成されつつありますが、
まだまだ貧困に苦しんでいる人々も大多数存在し、
そこに大きなビジネスチャンスが秘めてられている事は言うまでもありません。
GOOD EARTHは2011年に世界でも最貧国に分類されるギニアに
初の日系企業である株式会社B&Fを設立しました。
冷蔵庫の普及が進んでいない現地の漁師や家庭向けに
製氷・販売事業を展開しております。
食物を保存できない不衛生な食生活から、
多くの人が命を落としている環境の中、【氷】の需要は非常に多く、
インフラの充実、生活の向上、死亡率の低下、雇用創出を目指して、
更なる安定的な供給と販売ネットワークの拡充を図っております。
北部アフリカ地域を中心とした中間層が拡大しているエリアにおいては、
冷蔵庫の普及が進み、ギニアのような貧困者比率の多い国では
冷蔵庫ではなく、氷を求めている人々が多数存在しているのです。
日本も此処100年間で大きな経済成長を遂げ、
その時代に合わせた様々な商品・サービスが展開されましたが、
高機能・高品質でなく、一昔前の商品・サービスであっても
それを求めている人々が世界中の何処かにいるかもしれません!!!
-「世界に視野を広げ、商品は不変でも地域を変えるだけで新たなビジネスチャンスが生まれる/これが則ち【未常識の発見】-
※こちらの記事は月刊誌「美楽」に掲載された記事です。
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牛久保洋次
慶應義塾大学商学部卒業株式会社友アンド愛(レコードレンタルビジネスの開発者)を創業し、代表取締役就任。約700店舗をFC展開する。株式会社ピザカリフォルニアを創業し、代表取締役就任。約400店舗をFC展開する。日本CDビデオレンタル商業組合初代理事長(社)ニュービジネス協議会理事等を歴任。現在、株式会社いかしあい隊会長、その他顧問数社。
【未常識】今は常識ではない、
でも未来に常識となる事・・・これは私が作った造語です。
私が生まれた1945年当時、25億人程だった世界人口は、
現在72億人と約3倍近くに膨れ上がっております。
昨今の日本では人口減が問題視されておりますが、
世界規模では年々人口は増加しております。
この『地球』の限られた資源の中で最適な人口は一体何人なのでしょうか?
今回は酸素カプセルの国内生産メーカで全国4,000ヶ所以上の導入実績を持つ
【株式会社タイムワールド】をご紹介させていただきます。
私たちは、日々呼吸によって酸素を体内に取り入れて生活をしています。
しかし文明の発展と共に加速していった大気汚染や森林伐採の影響で、
大気中の酸素濃度はどんどん減少していき、現代人は「慢性的な酸素不足」と言われております。
そのような酸素不足状態をケアするために発明されたのが「酸素カプセル」です。
2015年にサッカー日本代表の香川真司選手が使用したことで、
脚光を浴びておりますが、当社の開発した酸素カプセルは高い品質と安全性を誇り、
競合商品との大きな違いは完全自動を実現しているので
オペレーターがつきっきりになる必要がなく、
エアコンやオゾン殺菌装置も付帯する事で、
利用者の快適性や清潔さ、利便性を向上させております。
医療施設やスポーツ施設、エステサロンでは
既存顧客の満足度向上や売上UPの為の差別化アイテムとしての導入が進み、
カプセル型以外にも複数人が同時使用できるBOX型の商品も提供しており、
メーカーならではの視点でお客様の幅広いニーズに対応しております。
またタイムワールドは、
直営のO2セラピーサロンも経営しており、商品販売のみならず、
購入いただいたお客様が当商品を使用して売上を伸ばす為の
実体験に基づいた酸素カプセル事業成功のコツをレクチャーできるのも強みです。
疲労回復やダイエット・アンチエイジング・集中力UP効果が見込め、
10数年前と比べ価格も比較的安くなり、
1人でも安全に使えるようになった為、
最近では自宅に設置する個人も増えております。
-「環境、習慣の変化で無価値が高価値商品へ/これが則ち【未常識の発見】-
※こちらの記事は月刊誌「美楽」に掲載された記事です。
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牛久保洋次
慶應義塾大学商学部卒業株式会社友アンド愛(レコードレンタルビジネスの開発者)を創業し、代表取締役就任。約700店舗をFC展開する。株式会社ピザカリフォルニアを創業し、代表取締役就任。約400店舗をFC展開する。日本CDビデオレンタル商業組合初代理事長(社)ニュービジネス協議会理事等を歴任。現在、株式会社いかしあい隊会長、その他顧問数社。
【未常識】今は常識ではない、
でも未来に常識となる事・・・これは私が作った造語です。
1990年代からのインターネットや携帯電話の普及は、
情報化社会到来の原動力となりましたが、
同時に私達の日常生活に様々な変化をもたらしました。
情報の発信や収集といったコミュニケーションの利便性が高まった一方で、
情報自体に対するセキュリティ意識はまだまだ希薄であるように思います。
ウイルス感染や標的型攻撃など外部からの攻撃に対して様々なツールが提供されておりますが、
ツールでは防ぎ切れないのが企業・組織内部の犯行です。
不正に持ち出した顧客情報や機密情報を第三者に転売されれば
企業にとっては大きな損害であり、
自社内の犯行であれば企業は被害者ではなく、
重要な顧客情報を守れなかった加害者になってしまうため、人ごとではありません。
今回は企業の情報漏洩リスクを管理する
「PC自動ログイン・オフシステム:iLUTon(イルトン」を開発した
【株式会社EZDefence】をご紹介させていただきます。
企業規模や業種業態に関わらず、個人情報や企業機密の漏洩等を予防するための
情報セキュリティ対策の重要性は増大しています。
情報の流出を未然に防ぐための対策の一つとして、
顧客情報や人事情報などを取り扱う社員が離席する時には手動でログオフしたり、
一定時間操作がないとスクリーンセーバーを動作させるといった
社内ルールを定めている会社は多く存在しますが、操作を忘れてしまったり、
一定時間PC画面を誰でも見られる状態となってしまうなど、万全な対策ではありません。
また離席する都度もしくは席に座っていた状態でも
スクリーンセーバーが動作してしまった際に
パスワード入力を繰り返さなければならず、
業務効率の点でも決して良い環境ではありません。
当社が提供する「iLUTon(イルトン)」は、
受信機をPCに接続して、IDカードを携帯しておくだけで、
席を離れる時に自動でログオフし、
席に戻ってくる時にパスワードを入力することなく、
自動でPCにログイン/ログオフできるシステムです。
利用者は何気なく席を立ち、
何気なく席に戻るといういつもと同じ行動をとりながら、
人為的なミスによる情報漏洩のリスクを防ぎ、
情報セキュリティを担保することができます。
また、働き方改革によってワークスタイルが変化していく昨今、
PCのログイン/ログオフ等の履歴を利用することで、
在宅業務の勤務実態把握等に活用することも可能になります。
-「ユーザーが意識することなく、担保される情報セキュリティ/これが則ち【未常識の発見】-
※こちらの記事は月刊誌「美楽」に掲載された記事です。
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牛久保洋次
慶應義塾大学商学部卒業株式会社友アンド愛(レコードレンタルビジネスの開発者)を創業し、代表取締役就任。約700店舗をFC展開する。株式会社ピザカリフォルニアを創業し、代表取締役就任。約400店舗をFC展開する。日本CDビデオレンタル商業組合初代理事長(社)ニュービジネス協議会理事等を歴任。現在、株式会社いかしあい隊会長、その他顧問数社。
【未常識】今は常識ではない、
でも未来に常識となる事・・・これは私が作った造語です。
一人暮らしの高齢者が大都市で急増しております。
三大都市圏(1都2府5県)では2015年以降、世帯全体の1割を突破、
高齢化が先行した地方より、大都市での急増が深刻化しています。
単身高齢者は介護や生活保護が必要な状態に陥りやすく、
社会保障の財政運営が一層厳しくなっていく
高齢化社会の日本にとって、これは大きな問題であります。
都市は地域で助け合う基盤が弱く、
一人暮らしを支える自治体の負担は
地方より重いのが実態ではないでしょうか?
今回は居住者の安否が電球1つで確認できる
「世界初のIOT電球:ハローライト」を開発した
【ボクシーズ株式会社】をご紹介させていただきます。
「ハローライト」はLEDとSIMが一体化し、
電源やWi-Fiが不要で照明の点灯、
消灯の通信を行う、世界初の「IOT電球」です。
点灯や消灯が24時間無い場合、通知がメールで届くシステムで、
一人暮らしの高齢者の見守ツールとして、
不動産オーナーや親と離れて暮らす方などに利用されております。
電球設置時は電源、ネット環境、工事も不要です。
月額150円から利用可能であり、サービスを利用するにあたり、
高齢者の操作に依存することはなく、説明もいりません。
1日1回の点灯を検知できるため、
従来行っていた家族や介護事業者の定時連絡
(1日1回の電話声掛け)のオペレーションの負担を減らすことができます。
将来的には照明の点灯・消灯時間を元に「生活リズム」を分析し、
予防医療として、“変化”の早期発見に繋げていきたいと考えております。
高齢者の見守りは社会的な課題であり、
国や自治体の負担軽減の一手として、
大きな課題が存在しています。
ボクシーズは日本の人口が確実に減っていく中で、
省力化・省人化のためにも積極的に
IOT技術を活用したサービス、商品を開発・展開中です。
-「日常生活の中、あたりまえにあるもので、自然に見守る製品/これが則ち【未常識の発見】-
※こちらの記事は月刊誌「美楽」に掲載された記事です。
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牛久保洋次
慶應義塾大学商学部卒業株式会社友アンド愛(レコードレンタルビジネスの開発者)を創業し、代表取締役就任。約700店舗をFC展開する。株式会社ピザカリフォルニアを創業し、代表取締役就任。約400店舗をFC展開する。日本CDビデオレンタル商業組合初代理事長(社)ニュービジネス協議会理事等を歴任。現在、株式会社いかしあい隊会長、その他顧問数社。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の楠本です。
先日、割り勘をする機会がありました。
「PayPayでお願いします。」と言われ、
使ったことがない私は戸惑いました。
しかし、一番年代が近い方に
「楠本さん、簡単ですよ」と言われ、
興味もあったので使ってみることにしました。
元々ソフトバンク系の携帯を使っていたため、
PayPayのアプリをダウンロードして、
あっという間に精算が完了しました。
ところで、日本政府は給与支払いのデジタル化を
解禁する方針を示しており、
2021年1月28日から厚生労働省労働政策審議会で
専門家による議論が始まりました。
給与支払いのデジタル化が進めば、
銀行口座を介さずにpaypayやメルペイなどの
直接決済サービスを通じて
給与の受け取りが可能になります。
昨年は年間200兆円を超える資金が、
6000万人弱の給与口座に振り込まれています。
今後、給与支払いのデジタル化が可能になれば、
利便性を求めて、給与口座をデジタル資金口座へ
移動する人も増えるでしょう。
政府の進めるキャッシュレス化の推進には、
給与支払いのデジタル化が
大きな推進力になると思われます。
決済業務は銀行の基幹業務の1つであるため、
給与支払いのデジタル化が進めば、
顧客基盤を失いかねないとの懸念もあります。
しかし、収益性があるカード決済や住宅ローン決済が、
銀行口座から決済業者の口座へ移動することはないでしょう。
また、給与支払いのデジタル化が増えれば、
現在大手銀行が推し進めている、
支店数やATMの削減に貢献するのではないかと思われます。
政府は2021年3月中に
給与支払いデジタル化についての制度内容を固め、
今春に解禁する方針でした。
しかし、労働者団体である連合が、
資金移動業者の安全性に不安があると主張し反対。
そのため、給与支払いのデジタル化の解禁時期が
遅れることになりそうです。
多くの場合、利便性とリスクは逆相関関係。
お役所の消費者保護政策という
名目のリスクを避ける自己保身が、
民間組織でも主張される事は、
日本のデジタル化の後進性の表れではないでしょうか。
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国内証券会社、金融機関系ノンバンク財務部長、経営企画本部長、社長を歴任、牛久保会長の経営者交流会の会員を経ていかしあい隊にジョイン、中小企業、スタートアップ企業のハブになる事をライフワークとする。
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大歓迎です。