こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
「プロの仕事とは何があっても言い訳をしないこと」
これは誰かの名言ということでもなく
人生の教訓としてよく聞かれる言葉です。
仕事をする人は、基本的に、
「その分野のプロ」
自分の守備範囲では「言い訳」はないもの。
と、、きっぱりと書いていますが、、
「言い訳」を言って良くなることはない。
そう頭では理解していてもついつい
僕もそうですが、、「言い訳」、、出てしまいます。
言い訳を言う場面はミスをした時です。
極論ですが
「勝ち続ければ、ミスしなければ、言い訳は出ません」
それはそうですよね。
整理して考えると、当たり前のことですが、
改めて納得できることです。
さて、
敗者やミスした人は何も言っても、出てくる言葉は
「言い訳」になるわけです。
それは、負けたから「言い訳」と言う言葉になるのですね。
言い訳になるかどうかという一つの線引きは明白で
「勝者」か「敗者」。
仕事でわかりやすいような言い方に変えると
「ミスしないか」「ミスするか」
「目標達成するか」「目標未達か」です。
敗者しか使えない言葉が「言い訳」のように
勝者しか使えない言葉もあります。
勝者だけが言える言葉が「努力」「運」
敗者が「努力をしたんだけど…」と言ったとしても
それは単なる努力不足や言い訳としか捉えられません。
勝者や目標達成者は
「努力したから」
「運が良かった」
など、名言や格言に出てくるような言葉が
言えるんですよね。
これは、数学の方程式のように明確です。
そうなると、
負けた人や、ミスをしてしまった人、
目標に届かなかった人は何も言わず、
努力続けるしかないですね。
何を言っても言い訳になるのだから。
文字にすると、厳しい世界ですね。。
言い訳はカッコ悪いですが、
説明は必要です。
そのために、
「細分化、明確化、具体化」
しなければなりません。
一つの負けや、一つのミスには
いくつかの原因があります。
だから
局面局面、分割して考えます。
前日準備したのか、
資料用意したのか、
資料は十分な内容だったか、
事前に確認したのか、
など。
局面で考えると、言い訳できない明確な
理由が出てきます。
できなかったことが明確にわかるようになります。
そうすれば、
できなかったことをやればいいので、
対策が打てるようになります。
言い訳を細分化していけば
説明できるようになります。
そうすれば、相手がいることであれば
相手に対して、
「次はこの対策が打てるのでミスをしないで対応します。」
など、納得のいく説明ができますよね。
負けの経験が生きてくるのは
この「細分化、明確化、具体化」
を繰り返し、対策し成長するからだと思います。
「勝負に不思議な勝ちあり、不思議な負けなし」
確かこんな言葉を、故野村監督が話していたと思います。
負けを考え
「細分化、明確化、具体化」し
対策し、具体的に明確に鍛えていけば
当然、強くなりますよね。
だから、
負けを知るものは、強くなるのだと言えます。
負けたから言い訳が出る
言い訳をしないようにするなら、勝てばいい、、
と極端な始まりでした。
勝てば、
「努力したので」や「運がよかった」など、
勝者の言葉は
気持ちいいですよね。
負け→言い訳
ではなく、
負けたからこそ
「細分化、明確化、具体化」
成長に切り替えていけたら
という話でした。
では。
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
9月に入りましたが、
白根家では小2と年長さんの子供の夏休みがようやく終わります。
夏休み、、あっという間でした。
特に何もしてないので、父親としては失格かもしれません。
さて、、弊社では
朝は定時8時50分から社の朝礼をします。
出社していたい時間なのですが、
夏休み中は子供の事情もあり、朝礼後に家を出ることもあります。
ということは、
家で朝礼をします。
もともと、リモート想定をしている家でもないので
朝礼で行う、唱和(朝の誓い)は
家の中に響きます。
毎日やっている私達としては普通のことですが、、
家の子供からすると面白いようで、
共に唱和してくるわけです。
当然、吹いてしまいます。
心に唱えます。
「不動心」
「心頭滅却すれば、、」
「無になれ」
「集中」
だめです。
子供の甲高い声が邪魔です。
何度か、朝礼中断して、黙れといったこともあります。
皆様も朝礼を唱和するなど、
毎日のことで当たり前にやっていることを
環境を変えてやってみたことありますか?
「飛ぶ」
という経験ありませんでしょうか?
あれ?いつもなら言えてることなのに。
100%覚えているはずなのに、
出てこない。。
会社でやれば問題ないのに、
家だと思い出せない。。
その状況が一時期続きました。
人は環境に影響される生き物だと、つくづく思いました。
(僕だけでしょうか?)
さて、家での朝礼について、良かったこととして、
子供達は朝礼を8割方覚えたようです。
意味はわかってないと思いますが。。
皆様の会社にも朝礼や社訓、社是があると思います。
それらには、いい言葉が揃っているはず。
子供が、「朝の誓い」の意味をわかってくれれば
いい教えだとおもうな〜。
と思う次第です。
いつの日か、その意味が理解できる日が来ることを願って。。
とはいえ、、
最近、家での朝礼唱和は、家の外でするようになりました。
以上
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
今回のコラムのテーマはタイトルにもあるように
「横槍」
です。
まず、横槍について辞書を引いてみると、
「横槍」
横から槍(やり)で突きかかること。わきから第三者が文句をつけること。
と、調べると出てきます。
よくあることだと思います。
戦争だったら、命に関わり、勝ち負けに影響するかもしれませんね。
さまざまな「横槍」があると思いますが、
古今東西「横槍」とは戦意を削いだり、
やる気を無くしたりする効果があります。
少し前の「横槍」は何かやろうとする時に
ダイレクトに批判を言われて、直接
「やめたほうがいい」
「あなたにはむかない」
「反対」
「嫌い」
「状況が悪い」
などの反論をもらったものです。
この直接の「横槍」をもらうのは
自分の能力や人間性や実績の問題課題があってのことではありますが
その課題を乗り越えれば、
成長することができたり、成功に繋がったりします。
ダイレクトな「横槍」は、ある意味成長にも繋がったり
反骨精神を生んだり、心に何かしらの影響を与えます。
また、
「成長は人との摩擦から」
「人は人でしか磨かれない」
という言葉があるように、
ダイレクトな「横槍」は成長につながります。
「人は変えられない、変えられるのは自分だけ。」
という、哲学的な答えを見出すことができるのも
やはり、直接話をしてくれるからだと思います。
もちろん、適正な意見で、判断を見直すべき時もあるので
それも、言ってくれた人に感謝です。
一方で最近では、
「空気」
「周囲の目」
による、「横槍」が蔓延しているように思います。
知らないうちに、
空気によって、あきらめることが多いように感じます。
自分のいる立ち位置を明確に見極めて
「思考停止」するのではなく、常に考えることが求められています。
「空気」「周囲の目」による「横槍」によって
思考停止していないか。
私たちも「確証」は持てないながらも考えているつもりです。
思考停止したら、変化の時においては命取りです。
私たちも、毎日が葛藤です。
周囲は関係なく
自分自身がどう、答えを出したらいいか
「問い」
「考え」
行動していきたいと思います。
この「空気」みたいな「横槍」は
自分自身が「考える」ことや、自分自身との葛藤によって
一つの成長につながる機会なのかもしれないですね。
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
まず、経営者は自分で決める人種です。
自己責任。
そのしっぺ返しも
いい面も
両方が跳ね返ってくるのが経営者ですね。
さまざまな経営者と出会い、お話をする中で
課題を聴いたり相談を受けたりします。
その相談に対して、僕が回答する場合は、
聞く人からすると、ある一つの情報でしかないので、
「いろんな考えがある中で
僕はこういう風に思います」
というような話し方をします。
何か判断しなければならない状況だとすると
決めるのは、その経営者本人です。
だから、
私や、いかしあい隊から押し付けはないはずですし、
(とはいえ、ビジネスであれば、強い言い回しになることもあるかもですが〜、、)
判断するのは、その経営者自身です。
こう、書いてみると、
そんなこと当たり前のことだと再確認しているのですが、、
昨今は、難しい局面もあるな~、と思います。
例を挙げると、コロナ関連です。
自分で決めているのか、
周りに流されているのか、
大変難しい判断、対応を迫られますよね。
政府が、自治体が、お客さまが、世間が
お店を開けろ、閉めろ、短縮しろ、集まるな、マスクしろ
ワクチンうて、会社に来るな、移動するな、
さまざまな意見があります。
しかし、
その意見を聞く聞かないも、経営者の判断。
どう対応するかも、経営者の判断。
来年、3年後、5年後
会社がどうなっているかも
政府のせいではなく、経営者の責任です。
自分の考えもあり
政府の考えもあり
家族の考えもあり
会社の考えもあり
全てを汲み取ることは無理ですよね。
だから、
自分の考えを持つことが重要です。
これは経営者に限らず皆さんに当てはまるのですが、
自分を信じれるように
勉強して、考え、経験して、人の話を聞いて、
最後には自分を尊重して行動することが
今ほど必要とされることはないと思います。
日本では昔から足並みを揃えることが良いと
考えられているように感じます。
なので、それぞれ個人個人が、多種多様な考えを
持っていることを理解しにくいのかもしれません。
「リスペクト」という英単語には
日本語でいう「尊敬」という意味ともう一つ
「ありのままを見て、認める」という意味があるようです。
その人の人格、尊重するよ、ということですね。
それぞれの人格を尊重する、という文化ができると
人種が多様で、考えも多様であっても
それぞれの考えのもとに、生きていくことができるかもしれません。
勉強して、考え、経験して、本を読んで、人の話を聞いて
日々、勉強。
そして、自分の考えをしっかりと持った上で
物事を判断していく。
流されることなく個々が自分を尊重し、
またそれを他者が認めるという
サイクルができるとより良い社会になるかもしれません。
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊白根です。
オリンピック始まりました。
なんだかんだ色々とありましたが、
開会式のドラゴンクエストの音楽が流れた時には
感動しましたね~。
やるからにはオリンピック盛り上がっていただきたいし
盛り上げていきたいですね。。
さて、今回のコラムは「責任」について
「責任」という言葉は、会議などでよく出てくると思います。
弊社では、
朝礼で、自らの責任と役割を果たすことを誓っています。
言霊と言いますから、
まずは、朝唱えるところから弊社はスタートしています。
さて、
ビジネスにおいて
主体的に責任のある一人の力は
責任や役割のないチームの力に勝ります。
実は日本語の「責任」という言葉は他の言語と比べて
広い意味をもつ言葉のようです。
英語で責任を表す言葉は
“responsibility”
ともう一つ
“accountability”
の二つの単語があるようです。
英語ではこの二つはしっかりと使い分けがされていて
“responsibility”はこれから果たすことに対しての「未来の責任」と言う意味
(事業完遂するために責任持って取り組む、、など)
逆に
“accountability”は起きた事柄に対しての「過去の責任」を指しているとのことです。
(やらかした責任者は誰だ?など。)
たとえば、
会社の中でプロジェクトがあるとします。
「このプロジェクトを遂行する
『責任(responsibility)』を果たす人が〇〇です。
もし万一、何かをミスした場合、
その『責任(accountability)』を果たす人が△△です」
と言うように英語の場合は責任の意味を分けて
そしてその両方の責任の所在を分けて使うようです。
弊社のような中小企業の場合
「責任者」というのは
すべて、経営者にあります。
もちろん、部署単位、事業単位での
事業遂行における責任者はそれぞれいますが
最終責任は、経営者です。
経営者は、前提として、そこの覚悟はもっているはずです。
日本の中小企業経営者は
『責任(responsibility)』
『責任(accountability)』
両方を背負っていることになります。
そういう意味で
言葉的な視点からみても
海外の経営感覚と、日本の経営感覚は
大きく異なるかもしれないですね。
組織であれば上司が
「責任は俺が全部持つから、
自分の好きなようにやってこい!」
こう言ってくれる上司のありがたさってありますよね。
身の回りにそんな上司や経営者がいれば
動きやすいのではないでしょうか?
経営者は自ら責任を持ちます。
そこで働く仲間はどうでしょうか。
彼らは彼らで自ら「責任」をもって行動しなければ
成長しません。
「責任は人を強くする」
という言葉は感覚的に理解しやすいと思います。
だから、
経営者は、自ら持っている責任を
スタッフに譲渡していかなければならないわけです。
この責任の渡し方の機微が経営能力になるのでしょうか。
押し付けでもいけないし、
やる気をもってもらいながら、責任をもたせる。
ここがポイントかもしれません。
どんなプロジェクトや仕事に関しても
「自らの責任(responsibility)においてこのプロジェクトを成功させる」
こう思っているスタッフに任せる仕事は期待できます。
そして、そんなスタンスでスタッフが仕事に取り組んでいれば
経営者は
「失敗しても俺が責任(accountability)を取る」
と腹の底から思えるはず。
そういうサイクルで事業運営できると会社に好循環が生まれ、
「時代の流れを掴んで成長できる」
のだと感じる次第です。
考えれば考えるほどに
「責任」
深い言葉ですね。。
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
今回は普段から気をつけている習慣について
お話します。
経験を積んでいくと、
「自分の方が正しい」
と感じることがあります。
40歳そこそこの僕でも思うのだから
成功体験のより多い先輩方はもっと、俺の考えが~!!
となると思います。
自信は大切ですが、過信は禁物。
世の中は広いし日々変化をしている。
どれだけ勉強してても
どれだけ経験してても
どれだけ人と会ってても
どれだけ世界飛び回ってても
まだまだ知らないことだらけ。
だから
「一生勉強」
と言われているのだと思います。
そりゃあ、、
一生勉強って、頭ではわかってますって。
わかってます。
たぶん。。
それを行動できるかといったら
どうでしょうか。
僕は、
比較的人と会う機会が多いし
人の話を聞く機会も多いです。
そういった機会が多ければ多いほど
なおさら、初めて会った人に
「自分は知ってるぜ~」
と上から目線な感じになってしまうことが
あるように感じます。
(気をつけてますが、時折忘れてしまっているかも。。)
このようなことを繰り返してしまうと
知らないことを教えてくれる人がだんだんと
いなくなってしまいそうですね。
多くの人の話を聞いて、
気が付いたことですが、
一生勉強を実践するために必要なのは
『謙虚さ』
『素直さ』
一度、自身を客観視してみることは大切だと思います。
謙虚にしているか
素直に受け入れているか。
念仏のように
謙虚か、素直か、謙虚か、素直か、謙虚か、素直か・・・
唱えるように心掛けています。
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
コンサルティング事業、四ツ谷麹町にシェアオフィスを運営。低い、時間、専門性、わかり易い、継続積層、価格決定権、伸びる分野、新しい、をキーワードにビジネスを行っています。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。
人生の多くの部分は出会いと縁で
構成されていると思います。
その構成にいろんな要素が肉付けされて人生を彩っていく。
「私の人生」とよく一言でいいますが
「たくさんの出会い」が導いてくれて、
今こうしてあるものだと思います。
できるだけいい人と出逢いたいですよね。
しかし、
闇雲に人と出会っていても時間的に制限があります。
世界中全ての人と出会えるわけでは、当然ありません。
限られた時間の中で出会える人の数は、
出会えない人の数よりずっと少ない。
だから、自分にとって大切な出会いを「抽出」することが大切です。
私はその役割ができればいいなと思って仕事してます。
さて、
僕もそうですが、
人間はついついその人の成功した部分を見て
近寄りがちになります。
ビジネスしていれば、当然です。
ですが、成功した人には成功した価値があるかもしれませんが、
人間としての価値が、成功というベールで覆われてしまい
見えにくくなっているとも思うんです。
人間の真の価値は上手く行っている時ではなく
上手く行っていない時に発揮されるといいます。
エイブラハム・リンカーンの言葉でこのような言葉があります。
「あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心があるのだ。」
失敗している時にどうやって這い上がってくるかで
人間の価値が試されます。
あやまちが人間を決めるのではなく、
あやまちの後にどうするかが人間を決めるということですね。
人間に挫折や失敗はつきものです。
問題は、そこから教訓と成功の糧を引き出せるか否か。
失敗したけども諦めない姿勢を見せたり
失敗をしたことをバネに見返そうと奮起したり
失敗を糧に再度、試行錯誤をする
失敗した後のリカバリーの仕方の方が人間にとって大事ということです。
上手くいっていない時というのはある意味では
全てのベールを取り払うことのできた生身の身体で
本当の実力で勝負できるタイミング。
拳で戦えるいい機会と言えるかもですね。
(あ、僕は拳で戦いたくないです。
よく痩せたね、、と言われるくらいですから。
ボキボキ折れてしまいます。)
そこが、周囲の誰もが、本当に人間としての価値を見てくれる時だと思います。
成功することの裏には何十倍の失敗があります。
その失敗を経験しているからこそ、人間は成功できる。
「本当に失敗した。」
という人は、
「成功に近づいていて成功の可能性が高い人。」
とも言えます。
失敗している時にこそ人間の核心が現れるということですね。
そして
失敗しているときこそ、
その人の真価だと、向き合って見てくれる人が増えれば、
失敗を恐れずに挑戦をする人たちが増えてくれるはずです。
株式会社いかしあい隊 代表取締役
株式会社CCPConsulting 代表取締役
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こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の杉本です。
今回は前回に続き
渋沢栄一翁(以下、敬称略)についてお話します。
前回のコラムでは、
渋沢栄一の生い立ちや経歴をお話しました。
今回は、渋沢栄一の著書「論語と算盤」についてと名言
をご紹介させていただきます。
渋沢栄一の思索の集大成として、
大正五(1916)年に出版された
「論語と算盤」
「論語」は春秋時代を生きた孔子とその弟子たちとの言行録
「算盤」はお金勘定、経済を表している
「論語」と「算盤」を
並列したタイトルはインパクトがありますね。
渋沢栄一は、日本の近代資本主義の父。
600社近くの起業に関与し、
実業の側から近代日本を作ってきた1人です。
「論語」を規範とし、
出世や金儲けに偏りがちな資本主義社会を商業道徳で律する。
そして、公や他者を優先することで、豊かな社会を築く。
これは、渋沢栄一が積み上げてきた思想でした。
一見「論語」と「算盤」という組み合わせは、異質に感じます。
しかし、渋沢栄一によれば、
論語は朱子学として伝承されるうちに解釈を歪められ、
富や地位と道徳は両立しないとする思想だと考えられるようになったといいます。
歪められた論語の解釈に疑問を抱いた渋沢栄一は、
論語の正しい解釈を世に伝えるために、
「論語と算盤」を執筆し、道徳と経済の合一説を説いたのです。
渋沢栄一は激動の時代を生き、数多くの大きな成果をあげました。
「論語と算盤」が、今なおビジネスパーソンに読み続けられているのは、
読むたびに新しい発見があるからかもしれませんね。
渋沢栄一の名言や格言はたくさんありますが、
独断で気に入ったものを紹介したいと思います。
もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。
ただそれを知っただけでは上手くいかない。
好きになればその道に向かって進む。
もしそれを心から楽しむことが出来れば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ。
事業には信用が第一である。
世間の信用を得るには、世間を信用することだ。
個人も同じである。
自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
金儲けを品の悪いことのように考えるのは、根本的に間違っている。
しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのもたしかである。
金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
信用はのれんや見た目から得られるものではなく、確固たる信念から生まれる。
夢なき者は理想なし。
理想なき者は信念なし。
信念なき者は計画なし。
計画なき者は実行なし。
実行なき者は成果なし。
成果なき者は幸福なし。
ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。
真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない。
渋沢栄一について調べるうちに
どのような心持ちで「働く」べきか、改めて考えさせられました。
弊社の牛久保会長も渋沢栄一の言葉が好きで、
自身の経営哲学に取り入れています。
いかしあい隊の主催する「徳億会」
この「徳」は渋沢栄一の教えから取っています。
「徳を持って、お金儲けにも品位を忘れぬ経営者を目指しましょう」
という牛久保会長からのメッセージです。
こうした教えは真理であり、普遍的なもの。
今までもそうであったように、この先さらに時代が変わっても
ビジネスパーソンの心に響き続けるのだと思います。
定例会年間スケジュールはこちら。
お気軽にお問い合わせください!
おはようございます。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の五味です。
経営者、政治家、多くの成功している
人達ほど、運を信じ、感謝の心を大切に
神社参拝を欠かさない。
今日はそんな神社参拝を大切にした、
経営者のお話と私が毎月実践している
参拝方法についてお話をしたいと思います。
私は毎月1日の”1日参り”を
ここ数年欠かさず行っています。
この定期的な参拝は、
とある方から神社のお参りの仕方と
感謝の心をもって祈りの時間を持つ
大切さを教わったところから始まります。
参拝に行っている神社は溜池山王にある
『山王日枝神社』
江戸の鎮守として徳川家に崇敬され、
いまでも多くの政治家、実業家が参拝する
東京を代表する神社です。
私が日枝神社の参拝を始めた理由は、
勤めているいかしあい隊のオフィスがある
六番町の氏神様だったから。
簡単な理由ではありましたが、
日々、今のお仕事ができていることへの
”感謝”を伝えに参拝しているのです。
そんな私も心がけている神社参拝ですが、
成功している経営者や実業家の方々も、
この感謝の祈りの時間をとても大切にされています。
ここではそんな、神社参拝を大切にした
経営者のみなさまと、参拝していた神社に
ついて少し触れていきたいと思います。
まず経営の神様と言ったら
この方ではないでしょうか。
そう『松下幸之助』翁です。
現パナソニックを一代で築き上げ、
晩年に立ち上げた松下村塾では、
政治家の育成にも意を注ぎました。
そんな松下幸之助翁が足しげく通った
神社が鈴鹿にある”椿大神社”です。
https://tsubaki.or.jp/
この椿大神社(つばきおおかみやしろ)は
ご祭神が道開きの神様として有名な”猿田彦大神”で、
猿田彦を祀る神社の総本宮でもあります。
また境内には松下幸之助社という、
松下幸之助翁を祀る社もあるという
神社なのです。
もう一人偉大な経営者で神社を大切に
されているかたを上げたいと思います。
それは京セラ名誉会長の『稲森和夫』氏です。
実は知っている人も多いかもしれませんが、
京セラの長野岡谷工場には神社があり、
7年に1度、御柱祭が行われてもいるそうです。
また稲森氏は昔万策尽きた技術者に
「おい、神様に祈ったか?」と声をかけた
エピソードまであります。
このように神社というものは昔から、
多くの一流の方達から崇敬を集め、
いつの時代も祈りの場として大切に存在をしているのです。
かくいう私も神社参拝をはじめてから、
何か困ったことがあっても助けられ、
またこうやって楽しくお仕事をさせていただいております。
もちろん山もあれば谷もある。
そしてまさかなこともたくさんあります。
ただそんな中でも、手を合わせ祈り、
お陰様の心でいられるのは、
神社に参拝をはじめてからだと思います。
さて次のパートでは、
そんな神社参拝についての基本的なお参りの仕方と、
私が行っている一日参りに方法について
共有をさせていただきます。
ここでは一般的な神社の参拝方法について、
あらためて触れておきたいと思います。
また色々なメディアやウェブサイトでも
取り上げられてますので、
みなさんもご存じかとは思いますが、
今一度復習と思って、
ご一読いただければと思います。
〇鳥居のくぐり方
神社参拝をするときに一番最初にくぐる
ものといえば鳥居ですね。
鳥居は一般社会と神域を区切る結界の
ような意味があるともいわれています。
ですので、鳥居をくぐる際には、
目上の方のお宅を訪問するような気持ちで、
一礼をしてからくぐります。
また、参拝を終え、境内を出る際も、
社殿の方に向き直って一礼します。
〇参道の歩き方
次に参道を歩く際の注意点ですが、
これは、参道の中央を進むことは
避けるということです。
なぜなら、中央は神様が歩く道。
神様への敬意を表し参道の端を
歩くようにしましょう。
また参道を横切る際などは、
軽く頭を下げる、中央に向き直り
一例をして横切るのもよいかと思います。
〇手水の仕方
手水とは手水舎の水で
心身を清めるということです。
手水の仕方は以下の手順となります。
ぜひ覚えておきましょう。
〇ご神前での拝礼の仕方
最後に、参道を進みご神前での拝礼と
祈念の仕方についてです。
まず賽銭箱の前に立ったら会釈をし、
神さまに捧げる真心のしるしとして、
賽銭箱にお賽銭を入れます。
この際、お賽銭を投げ入れることはNGです。
お賽銭を投げ入れることは神様にお金を
投げつけているのと同じことになります。
お賽銭を入れる際は静かに入れましょう。
次にお賽銭をいれたら、二礼二拍手一礼の
作法で拝礼をします。
拝礼の仕方は以下となります。
ちなみにこれは一般的な拝礼方法です。
出雲大社は二礼四拍手一礼が拝礼方法になり、
この様に、参拝方法が違う神社もありますので、
気になる方は行かれる前に調べてみると
いいかと思います。
ここまでが基本的な神社の参拝方法です。
どうでしたでしょうか?
みなさん間違えてはいませんでしたか?
ぜひ次回神社に行く際の参考に
していただければと思います。
さてここからは私が毎月行っている
参拝の方法について共有させて頂きます。
ベースとなる参拝方法は基本編と同じです。
ただこの基礎編の参拝の仕方にプラスして、
当日神社に持参するものがあり、
お賽銭のお金の包み方が違い、
拝礼の際は一言添える、
といった、ちょっとした差があります。
是非ご興味持っていただけたら、
やってみていただければと思います。
〇参拝当日に持参するもの
私は神社に参拝をする際、
必ず”日本酒”をご神前のお供え用
として持参します。
日本酒は、一升瓶を2本、
それを一対となるように縛ってもらい、
”奉納” ”自身の名前”の書かれた
のしをつけるようにします。
また参拝の際には、
この日本酒を社務所にもっていき、
ご神前にお供えしてもらえるよう
お願いしています。
〇お賽銭は白地の封筒に入れる
次にお賽銭です。
多くの人はお賽銭を裸のまま賽銭箱に
いれるのではないでしょうか?
たしかにそれでも問題はありませんが、
私は白い無地の封筒にお賽銭を入れて
それを賽銭箱にそっと入れてます。
封筒の表書きは
”御玉串料”と”自身の名前”を書きます。
御玉串料の意味は「神社にお供えするもの」
であり同時に、「神社への謝礼」という
意味があります。
〇拝礼の際には天津祝詞を唱える
天津祝詞(あまつのりと)とは
神道の祭祀において、
神様に唱える祝詞の一つです。
私は二礼二拍手をしたあとに、
この天津祝詞を唱えるようにしています。
また祝詞を唱えた後は、
自身の”名前” ”住所” ”日々の感謝”を
言葉にして神様にお伝えし、
参拝を終えます。
いかがでしたでしょうか?
成功者が大切にする神社参拝と題して、
神社参拝の始めた理由、神社を大切に
した経営者、また参拝方法について
ここまでお話をさせていただきました。
運も実力のうちと言います。
もちろん運頼みだけではだめです。
99の努力に1の運。
運を味方につけるためには、
祈りと感謝の時間をもつことが
重要だと思っています。
ぜひ来月から1日参りしてみませんか?
本日もご覧いただきありがとうございます。
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いかしあい隊のビジネスコンサルタント。
人つなぎのエキスパート。
「社長の右腕」として多種多様な 経営者ネットワークを強みに、コンサルテーションを通じて 企業課題解決に最適なマッチング、顧問、専門家の紹介を手がける。
世界的経済メディアの新規事業開発から、飲食業界での経験を 生かした新規飲食店開発や、ベトナムへの事業進出支援など、 国内外を問わず新規事業のコンサルティングで実績を持つ。
元オーナーシェフでスイーツ男子。
おはようございます。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の雪井です。
本日は「学ぶということ」
について書かせていただきます。
「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。」
「Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.」
これは、ガンジーの名言として有名な言葉です。
とても良い言葉なので、
ぜひ紹介させていただきたいと思います。
「もし今日が人生最後の日だとしたらどう生きるのか?」
明日はこないかもしれない、
今日全てをやり切るのだと
常に思いながら生きることができたら、
何となく生きた時と何倍もの差が生まれるはずです。
また、たとえ余命宣告されている身だとしても
人生が永遠に続くが如く、息を引き取るその瞬間まで
学び続ける姿勢を持つことが大切だと
過去の偉人は言っています。
いかしあい隊の仕事をさせていただく中で
数々の成功や自己実現をされている経営者と
お会いする機会がありますが、
生き方や学びに対する姿勢が
普通の人とは違う方が多いように感じます。
「学びとは誰のためでしょうか?」
この質問に対して、
「自分の成長、出世や成功のため」
と言う答えが一番に浮かぶかもしれません。
ただ自身の成長は、会社のため、社員のため、
お客様のため、家族のためでもあると考えることもできます。
自分のためというだけでは
学び続けられないという方は、
このような考え方を参考にしていただけると
学びや成長することの意味や意義、
必要性や重要性を感じていただけるのではないかと思います。
学びとは、どのようにすればよいのか?
これに関しては色々なご意見がありますので、
一概には言えませんが、
いかしあい隊会長の牛久保は、
学びには「2つ」あると言っています。
一つは「本を読む」ということ。
本は著者が苦労して編み出した
ノウハウの塊であるから、できるだけ本を読んで
知識や経験を活字から学ぶ。
もう一つは「人と会い学ぶ」ということ。
「人は人でしか磨かれない」という言葉もあるように、
人と会い時間を共有することで
たくさんの学びが得られるということです。
もちろん誰でも良いというわけではなく、
成功している人、明るく楽しく前向きな人、
自分とは異なる業界や業種の人…。
なるべく自分よりもレベルが高いと思える人と会い、
時間を共有することが大切です。
話しやすい過ごしやすい人とばかり
時間を共にしていたら、そこでの学びや成長は
あまり期待できないかもしれません。
本を読んだり、良い話を聞いた際には
ぜひ社員や家族、友人など周りの方に話したり、
ブログで紹介するなど、
自分の言葉で伝えることを意識してみてください。
良く言われますが、
「アウトプットまでがインプット」なのです。
話を聞いて理解したつもりでも
いざ他の人に説明してみると
上手く伝わらないことがあると思います。
自分の言葉で話したりアウトプットしていくと
少しずつ自分の「モノ」に変わっていくはずです。
本日は以上となります。
偉そうに言っている私も
最近参加させて頂いた勉強会で、
「良い話を聞いたといって自分だけ満足するのではなく、
周りにも情報をシェアしないといけない」
と言われてハッとしました。
学びについて改めて感じることがあったので、
皆さまにシェアさせていただきました。
何かの参考になれば嬉しく思います。
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