株式会社いかしあい隊

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【コラム】雇用する側と雇用される側の変化

 

おはようございます。

 

志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の杉本です。

 

 

はじめに

 

以前にも、コロナ禍による変化について
記事にいたしましたが、

今回のコラムでは、タイトルにもあるように
会社側と従業員側での「働く」ということに
フォーカスして書いていこうと思います。

 

 

意識変化

 

10〜20年前までは
当たり前のように感じていた終身雇用。

個人の仕事への意識は大きな変化をしています。

 

以前は大企業に勤めて定年まで働き、
年金をもらうようになり引退をする。

こんなシナリオが理想であったし、
多くの人がそれを目指していたかと思います。

 

しかし現在ではどうでしょう。

人生100年時代を迎え、国の保障では
老後の生活がままならない。

 

自分の身は自分で守る。
個人の力をつけていかなければ。

 

こんな意識に変化していっているように思います。

実際、現在の大学生に、
最初に勤めた企業で定年まで働きたいかと尋ねると、
手を上げる人はほとんどいないようです。

 

転職や副業で収入を増やす事が
前提となりつつあるのでしょうね。

 

 

意識変化による影響

 

こうした変化の中、採用にも影響が出ているようです。

企業が選ぶ時代が、個人が企業を選ぶといったように
逆転が起こっています。

これは、これから労働人口は
さらに減っていきますので加速するように思います。

 

 

個人は、その企業にもし入ったら、
「どんなスキルが身に付くか」
「どんな成長ができるか」
を見る。

 

企業はそうしたポイントを用意するのか、しないのか。

 

それによって、
「優秀な従業員を雇用できるか」
「そうでない従業員を雇用せざるを得ないのか」
の二極化が、より顕著に表れてくるはずです。

 

定着するかについても、
企業のビジョンやミッションに共感でき、
労働市場での自身の価値を高められるかに
依存してくると思います。

 

 

 

最後に

 

雇用する側と雇用される側の双方で変化は起きています。

 

立場は違えど、
企業も事業存続のために
個人も自身の身を守るために

常に、情報を集め、勉強し、変化し続けることが
どちらにも必要なことなのだと思います。

 

 

 

 

 

 

オンラインATM会

 

【開催日】 2月15日 (月)

【時間】18時~

【場所】ニューオータニ または オンライン Zoomにて開催

【講師】株式会社ライトアップ 白石崇 社長

【スケジュール】
18時-19時 白石社長講演
19時30分 懇親会 or オンライン交流会

【会費】
一般 13,000円(税込)いかしあい隊会員7,000円(税込)徳億会会員無料
期日前決済2000円割引(振込orカード)

【振込先】三菱UFJ銀行 新 宿支店 普通 1202330 カ)イカシアイタイ

【カード決済】ご希望の方はメールでご連絡ください。
決済リンクを送らせていただきます。

【お申込み】 info@ikashiai.com

【オンライン交流会の場合について】
zoomのブレイクアウトルームを活用して
15分間4名程度で の情報交換を2セット行います。
ルームのメンバーはランダムに選ばれます。

 

 

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【コラム】雇用シェア(在籍型出向)とは?

 

明けましておめでとうございます。

 

志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の杉本です。

 

 

はじめに

 

昨年は新型コロナウィルスに振り回される一年でしたが、
今年もコロナの影響が心配されるスタートとなってしまいました。

 

こういった状況なので常に変化・適応していくことが
本当に重要となってくると思います。

 

今年の頭のニュースでは、
解雇や雇止めになった方は顕在化している人数で8万人に達し、
世論調査では収入が減った方は約25%だそうです。

 

こうした中、行政では様々な支援策を打っていますし、
民間でも対応策として「雇用シェア」などの動きが活発化しています。

 

 

雇用シェア(在籍型出向)

 

雇用シェア(在籍型出向)は、
貴重な人材を手元に確保しつつ、
人件費を抑え従業員の活躍の場も提供できることがメリットです。

 

大手ですとANAやJALといった航空会社は、
家電量販店などに社員を出向させる方針。

 

外食大手ワタミは昨年5月に、
新たな人材派遣会社「ワタミエージェント」を設立した。

 

従業員約1万人を対象に、
小売りや介護などの事業者に派遣する。

 

非常時に休業した店舗スタッフなどの働く場を確保する。

 

 

人員の不足する企業に人員が余っている企業からの出向は
非常に効率が良いと思われる反面、
グループ会社でない企業に出向させることは
簡単なことではないのが現状です。

 

出向元と出向先は違う業種であり、
原則、出向元の給与水準に出向先も合わせなければならないので
双方にそれなりの準備が必要となるでしょう。

 

 

今年の3月を目指して計画をされている産業雇用安定助成金は、
出向元に加えて出向先にも補助がなされるので、
この先雇用シェアという働き方が
スタンダードとなっていくかもしれません。

 

(これまでの雇用調整助成金では
出向元企業のみで出向先は対象外でした。)

 

 

まとめ

 

これまでの日本社会では就職をするというと
一つの会社で骨を埋めるイメージが強かったですが、
これからの時代は複数の企業で
様々な業種に就くといった人が増えていくと思われます。

 

考え方次第では、一つの事しかやらない人が減り、
自分に合った職業を見つけやすくなるという見方も
できるのではないでしょうか。

 

 

 

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