株式会社いかしあい隊

志ある経営者の出会いと学びの場いかしあい隊に是非ご参加ください

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【コラム】コロナ禍によって加速する変化

 

おはようございます。

 

志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の杉本です。

 

コロナが日本でも騒がれ始めて
早いもので約1年が経とうとしています。

 

未だ、出口の見えないトンネルの中といった様に思いますが
ワクチンや人口ワクチンなど有効性が認められるもので
一刻も早く終息に向かって欲しいと願うばかりです。

 

 

様々な変化

 

この1年で私たちの生活様式や勤務体系など、
様々な『変化』がありました。

 

その最たるものが
DX(デジタルトランスフォーメーション)です。

 

DXとは、企業がデータやデジタル技術を活用し
組織やビジネスモデルを変革し続け
価値提供の方法を抜本的に変えること。

 

コロナの流行が無ければここまで急速な
DXは日本では確実に起こらなかったでしょう。

テレワークやオンライン会議など、
欧米では当たり前のように行われていたことが、
ようやく日本でも浸透しました。

 

テレワークが普及することで、
雇用の在り方や都市一極集中などにも
変化が出てきています。

 

うまくDXを活用できる企業・業種にとっては、
無駄な業務や経費の削減ができ、
雇われている側にとっては、
無駄な時間の削減ができる。

 

雇う側・雇われる側の双方に言えることは、
住所にこだわる必要がなくなったこと。

 

 

昨年は5月をピークに、連続して増え続けていた
東京都の人口もついに下降曲線を描き始めました。

 

少し離れた首都圏や地方へ移り住む人が今後
増えていくのでしょうね。

 

収入が変わらないのであれば、
地価・物価の安い所は魅力ですよね。

 

 

 

企業の変化

 

 

飲食や旅行業で苦しい状況が続く一方、
EC関連やIT系の事業は概ね順調。

 

このコロナ禍に於いて追い風が吹いている
事業はまだまだ少ないでしょう。

 

しかし、フットワークの軽い中小企業は、
DXによる経費や時間の削減など恩恵を受け、
ローカルやニッチエリアへ進出したり
チャンスは広がると思います。

 

 

他にも、
同じ飲食の括りでもデリバリーは
伸びていたりもします。

 

弊社牛久保会長もよく口にしますが、
小さな差『微差が大差』を生む。

 

変化に敏感であり、柔軟性を持って
自身も変化をしていく。

 

そのような企業体制がこれからの時代では
求められているのかもしれませんね。

 

 

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【会長コラムVol.4】「モノを所有しない時代の到来」金子機械株式会社

モノや空間をシェア・レンタルするビジネスモデル

 

 

【未常識】今は常識ではない、
でも未来に常識となる事・・・これは私が作った造語です。

 

私が30数年前にレコードレンタル(友&愛)事業を始めた当時は
レンタルといったビジネスモデル自体がまだまだ未成熟でした。

 

 

しかし最近ではカーシェアリングや民泊に代表されるように
モノや空間をシェア・レンタルするビジネスモデル
どんどん創出されております。

 

シェアとレンタルの違いについては本文では割愛させて頂きますが、
いずれにしてもモノを所有しない必要な時だけ借りて
費用や手間を省くといった時代がやってきております。

 

 

今回は建設機械(以下:建機)のレンタル事業を展開している
金子機械株式会社】をご紹介させていただきます。

 

 

レンタル機械でニッチな市場を獲得「金子機械株式会社」

 

 

東京都心の再開発プロジェクトや東日本・熊本地震の復興事業に向けて
レンタル建機の需要は年々高まっております。

 

需要と共に資材費や人件費が高騰していく中で、
建設会社は建機を自ら保有するのではなく、
現場の用途に合わせて必要な機種を、
必要な量だけレンタルする事でコスト削減に着手しております。

 

当社では充実した多数の一般汎用機械以外に、
専門性が高く、国内でも数社しかない希少な機械を取扱う事で
他社との差別化を図っております。

 

希少な機種になればなる程商品知識が専門的で難しい上に
整備にも技術が必要なことから、
一般的なレンタル業者では取り扱い自体が無いのが現状です。

 

しかし、当社は創業50年以上の実績を有し、
豊富な知識を持ったスタッフを多く抱え、修理対応も可能なので
本来手配が難しい建機でも豊富に取り扱う事ができます。

 

 

建機レンタルビジネスは、日用品レンタルと違い、
購入・維持コストや専門知識、技術を要するために
参入障壁も高い市場です。

 

金子機械株式会社は建機をレンタルするだけでなく、
長年の経験から工事現場のより細かなニーズを的確に把握し、
作業の円滑化のための提案を迅速に行う事ができます。

 

また機械運用に際し、
会計的、税務的な側面からの提案も可能ですので、
市場において確かなポジションを確立しております。

 

 

今月の一言
「ニッチな市場で“希少性+付価値”のレンタルビジネス/これが則ち【未常識の発見】

 

 

※こちらの記事は月刊誌「美楽」に掲載された記事です。

 

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牛久保洋次

慶應義塾大学商学部卒業株式会社友アンド愛(レコードレンタルビジネスの開発者)を創業し、代表取締役就任。約700店舗をFC展開する。株式会社ピザカリフォルニアを創業し、代表取締役就任。約400店舗をFC展開する。日本CDビデオレンタル商業組合初代理事長(社)ニュービジネス協議会理事等を歴任。現在、株式会社いかしあい隊会長、その他顧問数社。

 

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【コラム】ものづくり補助金ってなに?

 

おはようございます。

 

志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の杉本です。

 

今回はものづくり補助金について調べてみました。

 

 

ものづくり補助金とは?

 

「ものづくり補助金」
という制度があることは知っていましたが、
内容まで詳しく知りませんでした。

調べ始めてすぐに驚きが!

 

 

補助対象となるのが、

1.機械装置・システム構築費
2.技術導入費
3.専門家経費
4.運搬費
5.クラウドサービス利用費
6.原材料費
7.外注費
8.知的財産権等関連経費
9.広告宣伝・販売促進費
10.感染防止対策費

の10項目。

 

※各経費においてそれぞれ要件や補助率など差があります。

 

 

「ものづくり」とついているので、
てっきり製造業などで使う機械設備だけが
対象になるのだろうと思っていました。

 

 

システム構築や広告宣伝、
クラウドサービスの利用費などにも適用できるのですね。

 

 

 

どのような企業が利用できるのか?

 

利用できるのは、
中小企業(小規模事業者)や特定非営利活動法人だそうです。

 

※業種によって資本金や従業員数などの条件があります。

詳しくは下記参照

中小企業庁HP「ものづくり補助金」
https://portal.monodukuri-hojo.jp/

 

 

 

いくらまで補助される?

 

ものづくり補助金の補助上限金額は1,000万円です。

 

一番高い補助率の経費ですと2/3ですので、
理論的な上限値は1,500万円を使い
1,000万円が戻ってくるとうイメージになります。

 

 

 

重要審査項目は?

一番重要視したいポイントとしては、
【革新的であるか】

新製品・新技術・新サービスなど既存の物と一線を画すようなもの
であれば通りやすいようです。

 

その他キーワードとしては、
パイオニア・優位性・競争力強化・地域貢献性などがあります。

 

中小企業の発展や、地域の活性化といったところが加わると、
国の政策意図とも合致しますね。

 

 

 

最後に、、、

 

採択確率は平均40パーセントほどのようですが、
しっかりとポイントを押さえて申請をすれば確率は上がるはずです。

 

ものづくり補助金は来年も継続するので、
自社で利用できるか
利用する項目はないか
をお考えいただくのも良いかもしれないですね。

 

 

中小企業庁HP「ものづくり補助金」
https://portal.monodukuri-hojo.jp/

 

 

 

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