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COLUMN

いかしあい隊コラム

2021/08/23

【コラム】「横槍」

こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。

今回のコラムのテーマはタイトルにもあるように

「横槍」

です。

 

まず、横槍について辞書を引いてみると、

「横槍」

横から槍(やり)で突きかかること。わきから第三者が文句をつけること。

と、調べると出てきます。

 

よくあることだと思います。

戦争だったら、命に関わり、勝ち負けに影響するかもしれませんね。

 

さまざまな「横槍」があると思いますが、
古今東西「横槍」とは戦意を削いだり、
やる気を無くしたりする効果があります。

少し前の「横槍」は何かやろうとする時に
ダイレクトに批判を言われて、直接

「やめたほうがいい」
「あなたにはむかない」
「反対」
「嫌い」
「状況が悪い」

などの反論をもらったものです。

この直接の「横槍」をもらうのは
自分の能力や人間性や実績の問題課題があってのことではありますが
その課題を乗り越えれば、
成長することができたり、成功に繋がったりします。

ダイレクトな「横槍」は、ある意味成長にも繋がったり
反骨精神を生んだり、心に何かしらの影響を与えます。

また、

「成長は人との摩擦から」
「人は人でしか磨かれない」

という言葉があるように、
ダイレクトな「横槍」は成長につながります。

 

「人は変えられない、変えられるのは自分だけ。」

という、哲学的な答えを見出すことができるのも
やはり、直接話をしてくれるからだと思います。

もちろん、適正な意見で、判断を見直すべき時もあるので
それも、言ってくれた人に感謝です。

一方で最近では、

「空気」
「周囲の目」

による、「横槍」が蔓延しているように思います。

知らないうちに、
空気によって、あきらめることが多いように感じます。

自分のいる立ち位置を明確に見極めて
「思考停止」するのではなく、常に考えることが求められています。

「空気」「周囲の目」による「横槍」によって

思考停止していないか。

私たちも「確証」は持てないながらも考えているつもりです。

思考停止したら、変化の時においては命取りです。

私たちも、毎日が葛藤です。

周囲は関係なく
自分自身がどう、答えを出したらいいか

「問い」
「考え」

行動していきたいと思います。

この「空気」みたいな「横槍」は
自分自身が「考える」ことや、自分自身との葛藤によって
一つの成長につながる機会なのかもしれないですね。

白根 斉一

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