株式会社いかしあい隊

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COLUMN

いかしあい隊コラム

2023/03/06

【コラム】学生が考えるアイデアはビジネスで実現できるか!?

お世話になっております。
いかしあい隊白根です。

 

今回のテーマは
『学生のアイデアはビジネスとして実現できるか!?』
という内容です。

結論から言うと 実現は難しい
しかし その挑戦は応援したい!

しかし あまりにもビジネスとして成り立たないのであれば
応援したい気持ちも萎えてくる・・・
と、、思っています。

 

巷では多くの学生の起業イベントや交流イベントなどが開かれています。
どれも新しい発想や旺盛な意欲を感じるいい機会です。
一般的にZ世代と呼ばれる、大学生などの若い人に
なにかしらで興味を持つ企業は増えているように感じます。

経営者交流会を運営している私たちも
学生と経営者との交流イベントなどいい形でできないかな〜、
と思いながら、なかなか実現できず、今日を迎えています。

 

先日、HAZSの東社長から
https://hazs.co.jp/
「学生コンサルティングコンペティション」(ConCom)
https://concom.tokyo/ https://readyfor.jp/projects/concom
なるものの、ご案内をいただきました。

東社長はこのコンペティションの事務局長として運営の中心にいます。

大学生コンサルティングコンペティションとは、
「実在する​企業の課題​」​をテーマに​し​、プレゼンだけではなく、
アイディアを形にするまでの経験を積むことができるコンペティション​。
とのこと。

学生のアイデアを取り上げたイベントはよくあるよな〜
でも、継続するの大変そうなんだよな〜
一過性で終わることが多いんだよな〜
と感じることが多い学生イベントですが、、、

このイベント
教授はじめ多くの人のフォローにより 学生の成長をサポートし続け、
2016年から毎年開催して2023年は8回目​となり
学生イベントの継続が難しいことを感じている私としては
継続の実績もある、学生体験型イベントとして注目しています。

 

○なぜ学校教育とビジネスの連動が難しいか
学校教育とビジネスが連動できれば 面白いと、
誰もが思いますが、 そのハードルは高いのが実際のところです。

【教育】と言う言葉は…教えること、育てること
今の学校は教えることへの比重が重くなり 育てることはないがしろになっている。
と言われています。
教えることは、オンラインでも教室形式でも 一対多数で成り立ちます。
育てるには、密なコミュニケーションが必要です。
そういう意味で、育てることは手間がかかるので、
ビジネスとの連動はハードルが高いといえます。
この課題を自力で解決しつつあるのが この企画です。

とはいえ、規模も内容も伴ってきたことにより 有志の応援だけでは、
資金的に課題もでてきており クラウドファンディングに取り組んでいます。
https://readyfor.jp/projects/concom

集めた資金は、社団法人化や、安定的な運営により
学生に可能性を与え続けるための資金となります。
多くの、博士などの有志が関わって成り立っている
このコンペティション、是非応援したいと思っています。

 

○大学生コンサルティングコンペティションの魅力的なところ
①実在する企業が課題解決したいテーマを提案できること

この文章を見ている経営者の皆様が 課題と感じていることに対して、
若い世代からヒントをもらいたい!
という時に、ドンピシャの企画です。
Z世代と言われる若者の感性を密なコミュニケーションを通して
直接ヒアリングできる大きなチャンスです。

②意欲的なZ世代とコミュニケーションがとれる

上記にもありますがZ世代との接点は重要です。
学生などの若い世代の感性が必要となる業種は多岐に渡りますので
興味ある人も多いのではないでしょうか。
10年後、20年後の消費は段々とZ世代と言われる彼らに移行していきます。

企業のマネジメントも変化してきており
女性、子育て、若者、高齢者、障害者
さまざまな境遇の人に対応したサービスやビジネス環境を
整えることが求められています。
若者との接点をビジネスにいかす機会はどの企業においても重要といえます。

 

さて・・
是非興味を持って、一度クラファンサイトを見ていただければ幸いです。

https://readyfor.jp/projects/concom

大学生コンサルティングコンペティションには
みなさまの会社の課題を解決するヒントがあるかもしれません!

 

以上

白根 斉一

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