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COLUMN

いかしあい隊コラム

2022/07/21

20220715 ATM会 あしたのチーム赤羽社長

こんにちは。
いかしあい隊白根です。

7月15日に開催した第202回ATM会では、
あしたのチーム赤羽社長に登壇いただきました。
https://www.ashita-team.com/

あしたのチーム社はHRテックの業界で活躍しています。

タクシーに乗る人は、タクシー広告を見ることが多いかと思いますが、
そこで配信されている広告は、HRテック系が圧倒的に多いです。

HRテックとは、Human Resources Technologyの略で、
その範囲は、人事評価、人材管理、採用、マネジメントなど、、多岐にわたります。

働き方の変化、管理の仕方の変化、人材の変化、採用手法の変化、求める人材の変化など、
その分野の担当者でないと分かりにくいかもしれませんが、変化しまくっているのがHR分野です。

変化があれば、評価制度も変化させなければ、働く人の不満を生んでしまいます。

創業経営者だと自分で自分の評価を決めるケースが多いと思いますので、
まだ評価制度の重要性がピンとこない人もいるかもしれませんが、
社員の立場だと、評価が適正にされていないと感じると、不満が溜まります。

しかも、その不満はかなりダイレクトに退職に繋がってしまいます。

さて、そんなHRテックのど真ん中、導入企業4000社以上のあしたのチーム、赤羽社長の講演ですので、
人事評価やテック的な話がきけるのかな~、という期待をしていました、、

しかし、赤羽社長の話が始まると、あしたのチームの社長交代劇からスタート。
その頃、同社は2期連続赤字(数億以上の、、相当なレベル・・・)
そしてコロナでさらなる赤字拡大(10億レベルの・・)
そこから、1期という短期間で黒字化に成功。

ある意味、、組織運営の劇的な変化についての実体験と資金面での背水の陣
(資金面の背水の陣ということは、会社そのものの存続の危機ですね)
会社の背水の陣でもありますが、赤羽社長自身も個人保証など突っ込んでおり、人生背水の陣だったと思います。

このような状況だったあしたのチーム社自身のリアルな体験も交えつつ、どう改善していくか、
コロナによる働き方の変化をどう味方につけて組織運営するかについてお話をいただきました。

ビジョン ミッション バリューという耳慣れた言葉も、
それぞれの会社の考えと評価が連動しているか、が非常に重要とのこと。

ということは、この会社の考えと合わない人は、残念ですが、退社していきます。

あしたのチーム社でも、残念ながら、退社の事実があったようです。

それだけ、会社のビジョンに合う、会社の在り方・やり方、筋を通していく強さを感じました。

赤羽社長の胆力、判断力、先見性、運、
そして、組織力の最大化を実践した、あしたのチームのノウハウをお話の中で感じることができました。

オフラインからオンラインへの転換による
組織の在り方、人事評価の在り方、報酬の在り方、制度の在り方、報告会の在り方、顧客フォローのやり方など
変化は多岐に渡りますが、すべては、会社のビジョンに沿った変化。

人事評価が変化するということは、運用も変化して、その変化への対応をする人がいなくてはなりません。
恐らく相当の経験者でないと難しいです。

あしたのチームは4000社の事例を持っているのでアドバイスを受けて、
無駄なく変化に対応するのが超絶に近道ですね。と、素直に思いました。

あしたのチーム社の掲げる、

「スタッフがワクワク働き、評価に納得して、会社と共に成長できる組織へ」

その一端を垣間見ることができた講演だったと思います。

評価制度、人事について思うところのある方は自社内で対応するのはおそらく、、難しいと思います。
事例を多数持っているプロフェッショナルにまず聞いてみてください。
周りに相談する人がいない、という人は、あしたのチームへ。。

ということで、あしたのチーム社へのご紹介を希望の人は、お気軽にこちらへもご連絡ください。

白根 斉一

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