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COLUMN

いかしあい隊コラム

2021/07/13

【徳億会】第155回徳億会後記 株式会社あしたのチーム 赤羽 博行氏

こんにちは。

志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。

 

2021年6月29日(火)徳億会を開催し、講師には
株式会社あしたのチームの赤羽社長にご登壇いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

人事評価システムとして業界No .1の、あしたのチームの赤羽社長でした。
https://www.ashita-team.com/
あしたのチーム、社名がいいですね。

未来にむかって頑張っていこう!

という気になる社名です。

 

僕は、、あしたのジョーも思い起こしてしまいます。。
真っ白になるくらい、頑張るチーム、これはこれでありかも。。

 

 

タクシー広告などでは、小泉兄が爽やかに登場しているのを
見たことがある方もいるかもしれません。

赤羽社長は、オービックシステム(勘定奉行で有名ですね。。)出身
おそらく、企業のシステム活用の成功パターンを熟知しています。

システムは導入しても、
社内に落とし込み、習慣化しないと、無用の長物になりますからね。。

赤羽社長の話をご紹介します。

人事評価について満足しているか?という質問のアンケートをとると、
経営者は、自らつくっているので、満足度が高く
従業員は、満足度が低い結果になるとのこと。

経営者71%満足している!
に対し、
従業員74%不満足!
ここでずれると、、大変ですよね。

人事評価で満足いっている従業員は、
会社への定着率も高く、
満足していなければ、
止める確率も高い。。
考えてみれば、、当然ですよね。

そう、、考えてみれば、、、、
あ、ぁ!!
考えてなかったり、後付けになってたりしている
中小企業は多いのではないでしょうか?
そういうことがありがちなのが、人事評価です。。

最近では
自宅業務、リモートも増え、
評価の仕組みの変化も行われる企業が増えています。

○ビジネス環境の変化

○高齢化社会、人口減少

○国際化、人材獲得競争

○年功序列からの脱却、同一労働同一賃金

○柔軟な働き方

○リモート、ワーケーション

などなど、変化させなければならない理由はたくさんあります。

赤羽社長は、
人事評価制度は、目標達成のためのプラットフォーム。
といいます。

一人一人の目標達成が、会社の目標達成につながる仕組みが
人事評価制度だとのことです。

会社の方針を経営者が決めて
部門の目標を管理職が決めて
会社のビジョンや部門の目標、方針が筋が通っていれば
社員も自分で目標を決め、達成することが、
会社の目標達成につながる、という流れが構築できます。

自分で決めたことを達成するって大切なことで
これが一番成長できるパターンだと感じています。

この仕組みができると
管理職も自ら成長し
社員も自らの目標設定により、成長します。

人事評価制度は、単なる制度ではなく
社員の成長する仕組みだといえるようです。

だから、経営者は、
会社のビジョンや正しい目標設定
正当な評価
処遇の反映
これが矛盾なく、会社のビジョンに沿って創っていかなければなりません。
社員が矛盾を感じていると
働く効率、意欲などがそがれていきます。

逆に
エンゲージメントが高くなることで、利益率が3倍になるという事例もあるようです。

報酬についてもお話いただきました。
報酬というと、給与が思い浮かびます。

 

 

赤羽社長によると、
報酬には、「金銭報酬」と「意味報酬」と分けることができます。

金銭は、当然給与、ボーナス。

意味報酬は、貢献欲求、資格など成長欲求、評価への欲求、チームへの所属欲求などがあげられます。

金銭報酬、意味報酬、両輪により、共に働く人の
エンゲージメントを高めていき、
成果へとつなげていくことが、社員も会社も幸せな形ですね。

あしたのチーム社は
3500社もの企業の人事評価制度を
あらゆる業種において構築してきています。
牧場や動物園の評価制度もつくったとのこと。。
業界1番だからわかることもあります。

また、システムや仕組みだからこそ、運用が大切。
それは、システムを導入し、サポートし定着させるノウハウが
あしたのチーム社にあるということですね。

会社の成長を考えて
人事評価などでどうしようかな?と思っているところは
是非、あしたのチームおすすめです。

またご一緒できるのを楽しみにしております。

白根 斉一

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