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COLUMN

いかしあい隊コラム

2021/10/05

【コラム】負けたら、何を言っても言い訳になる

こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。

はじめに

「プロの仕事とは何があっても言い訳をしないこと」
これは誰かの名言ということでもなく
人生の教訓としてよく聞かれる言葉です。

仕事をする人は、基本的に、
「その分野のプロ」
自分の守備範囲では「言い訳」は​ないもの​。
と、、きっぱりと書いていますが、、
「言い訳」を言って良くなることはない。

そう頭では理解していてもついつい
僕もそうですが、、「言い訳」​、、出てしまいます。

「言い訳を言わないようにするために」

言い訳を言う場面はミスをした時です。
極論​で​すが
「勝ち続ければ、ミスしなければ、言い訳は出ません」
それはそうですよね。
整理して考えると​、​当たり前のことですが、
改めて納得できることです。

さて、
敗者やミスした人は何も言っても、出てくる言葉は
「言い訳」にな​るわけです。
それは、負けたから「言い訳」と言う言葉になるのですね。
言い訳になるかどうかという一つの線引きは明白で
「勝者」か「敗者」。

仕事でわかりやすいような言い方に変えると
「ミスしないか」「ミスするか」
「目標達成するか」「目標未達か」です。

勝者しか言えない言葉は

敗者しか使えない言葉が「言い訳」のように
勝者しか使えない言葉もあります。

勝者だけが言える言葉が「努力」​「運」
敗者が「努力をしたんだけど…」と言ったとしても
それは単なる努力不足や言い訳としか捉えられません。

勝者や目標達成者は
「努力したから」
「運が良かった」
など、名言や格言に出てくる​ような​言葉が
言える​んですよね。

これは、数学​の​方程式のように明確です。
そうなると、
負けた人や、ミスをしてしまった人、
目標に届かなかった人は何も言わず、
努力続けるしかない​ですね​。
何を言っても言い訳になるのだから。
文字にすると、厳しい世界ですね。。

負けても言い訳にしないために

言い訳はカッコ悪いですが、
説明は必要です。

そのために、
「細分化、明確化、具体化」
しなければなりません。

一つの負けや、一つのミスには
いくつかの原因があります。

だから
局面局面、分割して考えます。
前日準備したのか、
資料用意したのか、
資料は十分な内容だったか、
事前に確認したのか、
など。

局面で考えると、言い訳できない明確な
理由が出てきます。
できなかったことが明確にわかるようになります。

そうすれば、
できなかったことをやればいいので、
対策が打てるようになります。

「言い訳​を​説明​にする​」

言い訳を細分化していけば
説明できるようになります。
そうすれば、相手がいることであれば
相手に対して、
「次はこの対策が打てるのでミスをしないで対応します。」
など​、納得のいく説明ができますよね。

負けの経験が生きてくるのは
この「細分化、明確化、具体化」
を繰り返し、対策し成長するからだと思います。

「勝負に不思議な勝ちあり、不思議な負けなし」
確かこんな言葉を、故野村監督が話していたと思います。

負けを考え
「細分化、明確化、具体化」し
対策し、具体的に明確に鍛えていけば
当然、強くなりますよね。
だから、
負けを知るものは、強くなるのだと言えます。

最後に

負けたから言い訳が出る
言い訳をしないようにするなら、勝てばいい、、
と極端な始まりでした。

勝てば、
「努力したので」や「運がよかった」など、
勝者の言葉は
気持ちいいですよね。

負け→言い訳
ではなく、
負けたからこそ
「細分化、明確化、具体化」

成長に切り替えていけたら
という話でした。
では。

白根 斉一

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