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COLUMN

いかしあい隊コラム

2021/09/10

【コラム】運は呼び込める

こんにちは。
志ある経営者の出会いと学びの場
株式会社いかしあい隊の白根です。

 

はじめに

 

先日、服の袖に鳩のフンがついてて
「ついてる」
と再認識したことがありました。

ですので、運について考えてみました。
経営者の取材記事などで
その人自身が成功した理由を問われると
「運​がよかった​」
と答えるシーンをよく見ると思います。

運で成功できるのか!?

この「運」という概念は​なんとなく​理解できるし、
仕事でも人生でも大事な要素として、捉える人も多いと思います。

ただ、
漠然と​「運がいい」と​いいますが、、
どうしたら運が良くなるなど、人的要素はあるのでしょうか?

 

「運」を科学的に解明?

 

実はこの「運」を
科学的解明しようとした研究者がいるんです。
アメリカのハートフォードシャー大学の心理学教授が
「運のいい人」と「運の悪い人」を対象に調査を行いました。

自分自身で、
「運がいい」と思う人と「運が悪い」と思う人の
両者の人生の差異には偶然なのか
それとも何か本質的な違いがあるのかを検証したんです。

その結果、
運は単なる偶然でも超常現象でもなく、
その人の選択によるところが大きいことが
明らかになったそうなんです。

1000人以上の被験者を調査したところ、
運のいい人たちは
新しい経験を積極的に受けいれ、
外向的で、あまり神経質でないことが研究でわかりました。

運がいい人の共通すること
自分は運がいいと常に感じている人は
直感に従って動く人が多く。

何より前向きに、なんでもトライする傾向があったのです。
新しいことに挑戦するというマインド設定ができている人が
「運がいい人」の共通項なんです。

結局、
「運がいい」ということの意味は
行動やアクションを起こす回数が多い、という事​のようです。

人との出会いやチャレンジの回数を増すことと比例して
人間の運という要素は増加していく​とのことです​。
考えてみてほしいです。

何も行動せず
日々のルーティーンだけをこなすような人生をしたり、
家に閉じこもっているだけでは
「運が良かった」と思うような経験が起こることはありますでしょうか。

運は後転的な要因
「運」は現在は科学的にこのように証明され​ているよう​です。

 

「運」を文字から考える

 

 

​実は​、「運」というものの根本は
遠い昔から​わかっていたのかもしれません。

「運」という言葉は
「運ぶ」という文字​です​。

運を掴むためには
「なるべく遠くへ自分の足を運ぶことで、
より大きな運を得る事ができる。」

昔の人は「運」という言葉に
そんな意味を託した​ように思います​。

運を背中に感じた人生
何かに​振り回される人生ではなく
多くの運を手に握って人生を歩んでいきたいものです。

 

まとめ

 

運がいい人になりたければ
偶然のチャンスをひたすら待つのでなく、
人生の中での自分のチョイスが運命を決めてくれます。

その自分が動き出した後ろに
運がついてこようと向かってきて​くれる。
そんなイメージをもてると、行動したくなりますよね。

そういうことで、
自分自身で運をコントロールできるならば
正しきこと、良きことと思うアクションを行い続け
自分の背中に運が追い風として吹いてくれるよう
運​を味方に​人生を駆け抜けていきたいです。

以上

白根 斉一

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