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COLUMN

いかしあい隊コラム

2021/04/09

【会長コラムVol.7】「IOTで人の常識を変える、居住者の安否が電球1つ」ボクシーズ株式会社

いかしあい隊会長 牛久保洋次

先端のデジタルテクノロジーを駆使し高齢化社会の問題を解決

 

 

【未常識】今は常識ではない、
でも未来に常識となる事・・・これは私が作った造語です。

 

 

一人暮らしの高齢者が大都市で急増しております。

 

 

三大都市圏(1都2府5県)では2015年以降、世帯全体の1割を突破、
高齢化が先行した地方より、大都市での急増が深刻化しています。

 

 

単身高齢者は介護や生活保護が必要な状態に陥りやすく、
社会保障の財政運営が一層厳しくなっていく
高齢化社会の日本にとって、これは大きな問題であります。

 

 

都市は地域で助け合う基盤が弱く、
一人暮らしを支える自治体の負担は
地方より重いのが実態ではないでしょうか?

 

 

今回は居住者の安否が電球1つで確認できる
「世界初のIOT電球:ハローライト」を開発した
ボクシーズ株式会社】をご紹介させていただきます。

 

 

 

IOTで人の常識を変える、居住者の安否が電球1つ

 

 

「ハローライト」はLEDとSIMが一体化し、
電源やWi-Fiが不要で照明の点灯、
消灯の通信を行う、世界初の「IOT電球」です。

 

 

点灯や消灯が24時間無い場合、通知がメールで届くシステムで、
一人暮らしの高齢者の見守ツールとして、
不動産オーナーや親と離れて暮らす方などに利用されております。

 

 

電球設置時は電源、ネット環境、工事も不要です。

 

 

月額150円から利用可能であり、サービスを利用するにあたり、
高齢者の操作に依存することはなく、説明もいりません。

 

 

1日1回の点灯を検知できるため、
従来行っていた家族や介護事業者の定時連絡
(1日1回の電話声掛け)のオペレーションの負担を減らすことができます。

 

 

将来的には照明の点灯・消灯時間を元に「生活リズム」を分析し、
予防医療として、“変化”の早期発見に繋げていきたいと考えております。

 

 

高齢者の見守りは社会的な課題であり、
国や自治体の負担軽減の一手として、
大きな課題が存在しています。

 

 

ボクシーズは日本の人口が確実に減っていく中で、
省力化・省人化のためにも積極的に
IOT技術を活用したサービス、商品を開発・展開中です。

 

今月の一言

-「日常生活の中、あたりまえにあるもので、自然に見守る製品/これが則ち【未常識の発見】-

 

 

 

 

※こちらの記事は月刊誌「美楽」に掲載された記事です。

 

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牛久保洋次

慶應義塾大学商学部卒業株式会社友アンド愛(レコードレンタルビジネスの開発者)を創業し、代表取締役就任。約700店舗をFC展開する。株式会社ピザカリフォルニアを創業し、代表取締役就任。約400店舗をFC展開する。日本CDビデオレンタル商業組合初代理事長(社)ニュービジネス協議会理事等を歴任。現在、株式会社いかしあい隊会長、その他顧問数社。

 

 

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