【未常識】今は常識ではない、
でも未来に常識となる事・・・これは私が作った造語です。
1990年代からのインターネットや携帯電話の普及は、
情報化社会到来の原動力となりましたが、
同時に私達の日常生活に様々な変化をもたらしました。
情報の発信や収集といったコミュニケーションの利便性が高まった一方で、
情報自体に対するセキュリティ意識はまだまだ希薄であるように思います。
ウイルス感染や標的型攻撃など外部からの攻撃に対して様々なツールが提供されておりますが、
ツールでは防ぎ切れないのが企業・組織内部の犯行です。
不正に持ち出した顧客情報や機密情報を第三者に転売されれば
企業にとっては大きな損害であり、
自社内の犯行であれば企業は被害者ではなく、
重要な顧客情報を守れなかった加害者になってしまうため、人ごとではありません。
今回は企業の情報漏洩リスクを管理する
「PC自動ログイン・オフシステム:iLUTon(イルトン」を開発した
【株式会社EZDefence】をご紹介させていただきます。
離席でPCを自動OFF着席で自動ON
企業規模や業種業態に関わらず、個人情報や企業機密の漏洩等を予防するための
情報セキュリティ対策の重要性は増大しています。
情報の流出を未然に防ぐための対策の一つとして、
顧客情報や人事情報などを取り扱う社員が離席する時には手動でログオフしたり、
一定時間操作がないとスクリーンセーバーを動作させるといった
社内ルールを定めている会社は多く存在しますが、操作を忘れてしまったり、
一定時間PC画面を誰でも見られる状態となってしまうなど、万全な対策ではありません。
また離席する都度もしくは席に座っていた状態でも
スクリーンセーバーが動作してしまった際に
パスワード入力を繰り返さなければならず、
業務効率の点でも決して良い環境ではありません。
当社が提供する「iLUTon(イルトン)」は、
受信機をPCに接続して、IDカードを携帯しておくだけで、
席を離れる時に自動でログオフし、
席に戻ってくる時にパスワードを入力することなく、
自動でPCにログイン/ログオフできるシステムです。
利用者は何気なく席を立ち、
何気なく席に戻るといういつもと同じ行動をとりながら、
人為的なミスによる情報漏洩のリスクを防ぎ、
情報セキュリティを担保することができます。
また、働き方改革によってワークスタイルが変化していく昨今、
PCのログイン/ログオフ等の履歴を利用することで、
在宅業務の勤務実態把握等に活用することも可能になります。
今月の一言
-「ユーザーが意識することなく、担保される情報セキュリティ/これが則ち【未常識の発見】-
※こちらの記事は月刊誌「美楽」に掲載された記事です。
イベントスケジュールはこちら
お申し込み・お問い合わせはこちら
牛久保洋次
慶應義塾大学商学部卒業株式会社友アンド愛(レコードレンタルビジネスの開発者)を創業し、代表取締役就任。約700店舗をFC展開する。株式会社ピザカリフォルニアを創業し、代表取締役就任。約400店舗をFC展開する。日本CDビデオレンタル商業組合初代理事長(社)ニュービジネス協議会理事等を歴任。現在、株式会社いかしあい隊会長、その他顧問数社。